特許

J-GLOBAL ID：200903011098513474

易接着フィルム

発明者： 大葛 貴良 ,  桑田 秀樹
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
代理人 (3件)： 原田 洋平 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-207539
公開番号（公開出願番号）：特開2009-214531
出願日： 2008年08月12日
公開日（公表日）： 2009年09月24日
要約：

【課題】環境を汚染するおそれのあるメラミン樹脂等の架橋剤を用いなくても各種加工時の接着性が得られ、かつ、高温熱水耐性に優れたプライマー層をもつ、易接着フィルムを提供する。【解決手段】基材フィルムの少なくとも片面に、ポリエステル樹脂を含有しかつ架橋剤成分の含有量が0を含み0.1質量%以下である塗膜が形成されている。ポリエステル樹脂の酸価と水酸基価の合計価数が50〜200mgKOH/gであり、酸価が20〜60mgKOH/gかつ水酸基価が30〜150mgKOH/gであり、ポリエステル中に含有するオリゴマー量が2.0質量%以下である。塗膜の厚さが0.001〜0.5μmである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

基材フィルムの少なくとも片面に、ポリエステル樹脂を含有しかつ架橋剤成分の含有量が0を含み0.1質量%以下である塗膜が形成され、前記ポリエステル樹脂の酸価と水酸基価の合計価数が50〜200mgKOH/gであり、酸価が20〜60mgKOH/gかつ水酸基価が30〜150mgKOH/gであり、上記ポリエステル中に含有するオリゴマー量が2.0質量%以下であり、前記塗膜の厚さが0.001〜0.5μmであることを特徴とする易接着フィルム。

IPC (2件)：

B32B 27/36 ,  C08J 7/04

FI (3件)：

B32B27/36 ,  C08J7/04 E ,  C08J7/04

Fターム (19件)：

4F006AA12 ,  4F006AA36 ,  4F006AA38 ,  4F006AB35 ,  4F006BA01 ,  4F006CA07 ,  4F100AK01A ,  4F100AK36B ,  4F100AK41B ,  4F100BA02 ,  4F100BA25B ,  4F100CA02B ,  4F100EH46B ,  4F100EJ373 ,  4F100EJ423 ,  4F100GB15 ,  4F100JA09B ,  4F100JL12B ,  4F100YY00B

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭56-151562号公報
  
• 易接着フィルムおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-079451   出願人：東レ株式会社
• 積層フイルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-139160   出願人：帝人株式会社
• 包装用ポリエステルフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-047216   出願人：帝人デュポンフィルム株式会社