特許
J-GLOBAL ID:200903011100154746

光学活性な含フッ素乳酸又はその誘導体の製造方法、並びに光学活性な含フッ素乳酸又はその誘導体の中間体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038923
公開番号(公開出願番号):特開2001-226316
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 液晶、界面活性剤や染料等の機能性有機化合物、医薬や農薬等の生理活性物質、さらには機能性材料ポリマー等の原料として有用な光学活性な3,3,3-トリフルオロ乳酸等の光学活性な含フッ素乳酸又はその誘導体を大量かつ安価に製造する方法を提供すること。【解決手段】 次の反応により、目的の光学活性な含フッ素乳酸を合成する。【化14】(但し、前記一般式(I)、(II)及び(III)において、Rfはパーフルオロアルキル基を表わし、R1及びR2は互いに同一の若しくは異なる基であって、独立してアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基又はアルキニル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わし、*はキラルな炭素原子を表わす。)
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】(但し、前記一般式(I)において、Rfはパーフルオロアルキル基を表わし、R1及びR2は、互いに同一の若しくは異なる基であって、独立して、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基又はアルキニル基を表わし、*はキラルな炭素原子を表わす。)で表される光学活性な含フッ素チオエーテル化合物を塩基の存在下でハロゲン化剤と反応させ、この反応生成物を加水分解することによって、一般式(II):【化2】(但し、前記一般式(II)において、Rf及び*は前記したものと同じである。)で表される光学活性な含フッ素乳酸を得る、光学活性な含フッ素乳酸又はその誘導体の製造方法。
IPC (10件):
C07C 51/305 ,  C07B 53/00 ,  C07C 51/245 ,  C07C 51/367 ,  C07C 59/115 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/675 ,  C07C319/20 ,  C07C323/12 ,  C07M 7:00
FI (10件):
C07C 51/305 ,  C07B 53/00 C ,  C07C 51/245 ,  C07C 51/367 ,  C07C 59/115 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/675 ,  C07C319/20 ,  C07C323/12 ,  C07M 7:00
Fターム (15件):
4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AB84 ,  4H006AC46 ,  4H006AC48 ,  4H006AC81 ,  4H006BA92 ,  4H006BE01 ,  4H006BE03 ,  4H006BM10 ,  4H006BN10 ,  4H006BS10 ,  4H006KA06 ,  4H006TA04 ,  4H006TB37

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