特許
J-GLOBAL ID:200903011100180070

蒸発燃料処理装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237006
公開番号(公開出願番号):特開平7-091330
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンクからキャニスタを経てパージ通路に至る燃料成分流路系を所定圧力まで加圧し、加圧停止後の圧力変化によって漏れを診断する。【構成】 パージ通路33の流出側にはパージ制御弁34が設けられ、キャニスタ32の新気取入口32Cにはドレンカット弁35が設けられている。また、パージ通路33は、加圧空気供給通路41、第2の空気遮断弁44を介してエアポンプ40に接続されている。エアポンプ40の加圧空気により、燃料タンク30からキャニスタ32を経てパージ通路33に至る燃料成分流路系36の圧力を所定の圧力まで加圧した後、各弁34,35,44を閉弁してこの加圧状態を保持し、加圧状態から大気圧に向かうときの圧力変化を圧力センサ37で検出することにより、漏洩を診断する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内から蒸発燃料通路を介して導かれた蒸発燃料を一時的に吸着するキャニスタと、該キャニスタから新気取入口を介して取り込まれた新気と共に離脱したパージガスを機関吸気系に導くパージ通路と、該パージ通路の途中に設けられ、パージガスを制御するパージ制御弁とを備えた内燃機関の蒸発処理装置において、前記キャニスタの新気取入口を閉弁するドレンカット弁と、前記燃料タンクと蒸発燃料通路とキャニスタとパージ通路を含んでなる燃料成分流路系の圧力を検出する圧力検出手段と、前記パージ制御弁及びドレンカット弁を閉弁した状態で前記燃料成分流路系の圧力を所定圧力まで加圧する加圧手段と、前記加圧手段により加圧された燃料成分流路系の加圧停止後の圧力変化を前記圧力検出手段の検出信号によって求める圧力変化演算手段と、前記圧力変化演算手段が求めた圧力変化に基づいて前記燃料成分流路系の漏洩を判別する判別手段と、から構成してなる蒸発燃料処理装置の故障診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  G05B 23/02 302

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