特許
J-GLOBAL ID:200903011102006078

周方向に傾斜して配置された剛毛を有するブラシパッキング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070354
公開番号(公開出願番号):特開平10-274334
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 撓み性の剛毛の利点を有しロータの回転方向によらず機能性を保持する2つの相対的に互いに回転移動可能な機械部品の間の周囲隙間を密封するブラシパッキングを提供する。【解決手段】 ブラシパッキング(1)には多数の剛毛(4)が第1部品に環状に取り付けられている。剛毛の端部(7)は第2部品上に整列され、少なくとも部分的に環状平面に角度(α1 )で周方向に後続して傾斜して配置されている。剛毛の端部(7)は、前記角度(α1 )よりも剛毛の端部(7)の角度(α1 )が小さいように、剛毛の端部(7)が前記傾斜して配置された剛毛部分に対して向きを変えられている。ブラシパッキング(1)は移動される部品の回転方向に依存せずに部品の半径方向の移動に関して弾性的撓みやすさが保持されることである。
請求項(抜粋):
2つの相対的に互いに回転運動可能な機械部品(2,102;3,103)の間の周囲隙間(S1 )を密封するための多数の剛毛(4,104)を有するブラシパッキングであって、第1部品(3,103)には環状に前記剛毛が取付けられており、前記剛毛の端部(7,107)は第2部品(2,102)の密封面(9,109)に整列されており、前記剛毛(4,104)は少なくとも部分的に環状平面(E)に角度(α1 )だけ傾斜して周方向に後続するように配置されており、前記角度(α1 )よりも剛毛の端部(7,107)の角度(α2 )が小さいように、剛毛の端部(7,107)が前記傾斜して配置された剛毛部分に対して向きを変えていることを特徴とするブラシパッキング(1,101)。

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