特許
J-GLOBAL ID:200903011103529481
押し引きキャリッジ方式コネクタ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139309
公開番号(公開出願番号):特開平10-311477
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の押し引きキャリッジ方式コネクタ装置では、キャリッジがT溝に対して傾いて、キャリッジの可動側コネクタ部を固定側コネクタ部にスムースに接続・分離することができない。【解決手段】 キャリッジ10の脚部11に支持部材12を上下方向へ移動可能に設け、キャリッジ10と支持部材12の間に介装された圧縮コイルバネ18により、第2遊転輪16をT溝3の第2水平面5に押圧した状態で転動させ、第1遊転輪15をT溝3の第1水平面4に押圧した状態で転動させることにより、キャリッジ10がT溝3に対して傾くのを防止し、可動側コネクタ部を固定側コネクタ部にスムースに接続・分離することを可能にした。
請求項(抜粋):
水平な下端開放の倒立状のT溝に沿って移動自在であって押し引き駆動装置のチェーン部材に連結されチェーン部材により押し引き駆動されるキャリッジを備え、チェーン部材に沿ってキャリッジまで延びた流体通路と電気信号線の少なくとも一方を固定側の流体通路や電気信号線に分離可能に接続するコネクタ装置において、前記キャリッジは、前記流体通路と電気信号線の少なくとも一方に連なる可動側コネクタ部であって、固定側のコネクタ部に分離可能に接続される可動側コネクタ部を備え、前記キャリッジに、T溝に挿入された脚部と、この脚部に回転自在に設けられT溝の中段段部の1対の第1水平面を転動可能で且つ相互に離隔した少なくとも2対の第1遊転輪と、前記脚部に回転自在に設けられT溝の奥端の水平な第2水平面を転動可能な少なくとも1つの第2遊転輪と、第1遊転輪または第2遊転輪を対応する水平面の方へ付勢する付勢手段とを設けたことを特徴とする押し引きキャリッジ方式コネクタ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16L 37/00
, B21D 37/04 L
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