特許
J-GLOBAL ID:200903011105969080

有機廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053872
公開番号(公開出願番号):特開平9-220555
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】使用の経過とともに劣化して処理槽の底面に付着した担体の塊を容易かつ衛生的に回収する。【解決手段】攪拌用の羽根部材5を多数突設した無端ベルトコンベア6を備えるスクープ3下部の回転方向後方に、前方に開口し、底面が金網等よりなる篩板で構成された担体塊捕集用の捕集籠14を設け、この捕集籠の前方開口部下縁に先端縁が処理槽1の底面に臨む楔状の掻取部材20を配設し、処理槽1の下部に基台21を設けて処理槽底部の半径方向に処理槽内と基台内を連通する開口部を設け、この開口部に、スクープの回動時には閉じているが、前記捕集籠が上方に来てスクープが停止すると開成される扉板24を設け、また、前記捕集籠の底面板をスクープの回動時には閉じているが、捕集籠が開口部の上方に位置すると開成されるように構成し、さらに、開口部の下方の基台内に担体塊の回収箱22を出入可能に設けた。
請求項(抜粋):
有蓋有底の円筒状処理槽内の中央にメインシャフトを垂設し、このメインシャフトを回転駆動させるスクープ回動用モータを処理槽外に設け、攪拌用の羽根部材を多数突設した無端ベルトコンベアを備えるスクープを前記メインシャフトの側部に設け、このスクープ下部の回転方向後方に、前方に開口し、底面が金網等よりなる篩板で構成された担体塊捕集用の捕集籠を設け、この捕集籠の前方開口部下縁に先端縁が処理槽の底面に臨む楔状の掻取部材を配設し、処理槽の下部に基台を設けて処理槽底部の半径方向に処理槽内と基台内を連通する開口部を設け、この開口部に、スクープの回動時には閉じているが、前記捕集籠が上方に来てスクープが停止すると開成される扉板を設け、また、前記捕集籠の底面板をスクープの回動時には閉じているが、捕集籠が開口部の上方に位置すると開成されるように構成し、さらに、開口部の下方の基台内に担体塊の回収箱を出入可能に設けてなる有機廃棄物処理装置。
IPC (5件):
B09B 3/00 ZAB ,  B01F 7/16 ,  B01F 7/30 ,  B01F 15/02 ,  C05F 9/02
FI (5件):
B09B 3/00 ZAB D ,  B01F 7/16 F ,  B01F 7/30 Z ,  B01F 15/02 C ,  C05F 9/02 D

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