特許
J-GLOBAL ID:200903011107456969

内視鏡用光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150803
公開番号(公開出願番号):特開平7-008453
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 コールドフィルタにより反射された赤外域の光による装置の温度上昇を防止し、効率良く装置の冷却を行う。【構成】 光源装置内部の光学ベース3上には、内視鏡のライトガイド5の端面に光源ランプからの光を集光するための集光レンズ群6と、光源ランプからの出射光のうち赤外域の光のみを反射し可視域の光を透過するコールドフィルタ8とが設けられている。コールドフィルタ8によって反射される赤外域の光が進む光路上には、ヒートパイプ9の一端部が配置され、ヒートパイプ9の他端の近傍には、冷却用ファン10がヒートパイプ9に対向するように配設されている。また、冷却用ファン10の送風方向に向かった位置の装置本体外装部には、外部に開口したダクト11が設けられ、冷却用ファン10から送られた冷却風がヒートパイプ9に当たった後、ダクト11より外部へ抜けるようになっている。
請求項(抜粋):
光源ランプから出射する光のうち赤外域の成分の光を反射しその他の光を透過するコールドフィルタと、このコールドフィルタにおいて透過する光を集光する集光レンズ系とを備え、内視鏡へ観察用の照明光を供給する内視鏡用光源装置であって、前記コールドフィルタにより反射される赤外域の光が進む光路上に、前記赤外域の光によって生じる熱を伝導する熱伝導手段を配設し、この熱伝導手段における熱を放出する放熱手段を設けたことを特徴とする内視鏡用光源装置。

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