特許
J-GLOBAL ID:200903011111631759
ガス加圧射出成形法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125651
公開番号(公開出願番号):特開平11-314241
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 部分的に肉厚部が突出した非意匠面と、その反対側の面である意匠面とを有する偏肉成形品のガス加圧射出成形において、低い金型温度にて偏肉成形品の意匠面のひけおよび艶むらを防止し、外観レベルが極めて良好な成形品を得る。【解決手段】 非意匠面に対応する金型キャビティ面2bの温度T<SB>1</SB> (°C)を、成形材料のビカット軟化点V(°C)に対して、加圧ガスの圧入圧力P(kgf/cm<SP>2</SP> )が10≦P≦100の時に下記(I)式を満たし、Pが100≦P≦250の時に下記(II)式を満たすように保った状態で、溶融樹脂を金型キャビティ2内に射出し、非意匠面に対応する金型キャビティ面2bと溶融樹脂との間に加圧ガスを圧入して、意匠面をそれに対応する金型キャビティ面2aに押さえ付ける。V-(0.1×P+30)<T<SB>1</SB> ≦V-30 ...(I)V-40<T<SB>1</SB> ≦V-30 ...(II)
請求項(抜粋):
部分的に厚肉部が突出した非意匠面と、その反対側の面である意匠面とを有する偏肉成形品のガス加圧射出成形法において、少なくとも成形品の非意匠面に対応する金型キャビティ面の温度T<SB>1</SB> (°C)を、成形材料のビカット軟化点V(°C)に対して、加圧ガスの圧入圧力P(kgf/cm<SP>2</SP> )が10≦P≦100の時に下記(I)式を満たし、Pが100≦P≦250の時に下記(II)式を満たすように保った状態で、溶融樹脂を金型キャビティ内に射出し、成形品の非意匠面に対応する金型キャビティ面と溶融樹脂との間に加圧ガスを圧入し、この加圧ガスにて成形品の意匠面をそれに対応する金型キャビティ面に押さえ付けることを特徴とするガス加圧射出成形法。 V-(0.1×P+30)<T<SB>1</SB> ≦V-30 ...(I) V-40<T<SB>1</SB> ≦V-30 ...(II)
IPC (2件):
FI (2件):
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