特許
J-GLOBAL ID:200903011114270285

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170743
公開番号(公開出願番号):特開2004-011625
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】EGRバルブや燃料噴射弁の経時劣化に起因して、リッチ運転条件への切り替え過渡期に、エンジントルクが不用意に変動することを解消する。【解決手段】吸入空気の動的な遅れを反映した第1の補正係数を用いて実空気過剰率を推定する。所定のリッチ運転条件では、エンジントルクの低下を補うように、第2の補正係数を用いて燃料噴射量を増加側へ補正する。実エンジントルクを検出する実エンジントルク検出手段39を備える。リッチ運転条件へ移行する切り替え過渡期には、実エンジントルクが局所的に変化する場合には実空気過剰率変更手段45により第1の補正係数を補正し、定常的に変化する場合には補正係数変更手段46により第2の補正係数を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸入空気の動的な遅れを反映した第1の補正係数を用いて実空気過剰率を推定する実空気過剰率推定手段と、 上記実空気過剰率が所定値以下のリッチ運転条件のときに第2の補正係数を用いて燃料噴射量を増加側へ補正する燃料噴射量補正手段と、 実エンジントルクを検出する実エンジントルク検出手段と、 上記リッチ運転条件へ移行する過渡期に、実エンジントルクの変化が第1の変化態様であるかを判定する第1の判定手段と、 上記リッチ運転条件へ移行する過渡期に、実エンジントルクの変化が上記第1の変化態様とは異なる第2の変化態様であるかを判定する第2の判定手段と、 上記第1の変化態様のときに上記第1の補正係数を補正する第1の補正手段と、 上記第2の変化態様のときに上記第2の補正係数を補正する第2の補正手段と、 を有する内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D41/04 ,  F02D41/02 ,  F02D45/00
FI (4件):
F02D41/04 305B ,  F02D41/04 330B ,  F02D41/02 330E ,  F02D45/00 364B
Fターム (28件):
3G084AA04 ,  3G084BA13 ,  3G084DA04 ,  3G084DA11 ,  3G084DA12 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EC03 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301HA17 ,  3G301JA04 ,  3G301LB01 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NC02 ,  3G301ND02 ,  3G301PA01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE06A ,  3G301PE06Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z

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