特許
J-GLOBAL ID:200903011114686260
鍵盤楽器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323434
公開番号(公開出願番号):特開平7-152365
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 通常演奏時と非打弦演奏時の何れにおいても良好な鍵タッチ感を得る。【構成】 ハンマーアッセンブリ13の上方に阻止手段61を鍵盤4の並設方向に移動自在に配設する。阻止手段61は、アクション割りと略同一ピッチにて並設された多数のクッション部材65を備えている。各クッション部材65は、通常演奏時においてアクション機構7の隣接するハンマーシャンク25間に位置しており、非打弦演奏時に阻止手段61が移動手段によってアクション割りの略半ピッチだけ移動されると、各ハンマーシャンク25と対応一致する。この状態で押鍵操作すると、ハンマーシャンク25はハンマー38が弦3を打撃する直前にクッション部材65に当たってそれ以上の回動を阻止される。
請求項(抜粋):
弦を打撃するハンマーアッセンブリ、打弦動作時にハンマーアッセンブリを突き上げるジャック、打弦動作途中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進させるレギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作に連動して動作することによりハンマーが弦を打撃するアクション機構を備えた鍵盤楽器において、通常演奏時にはハンマーによる打弦を阻止せず、非打弦演奏時にハンマーが打弦する直前にアクション機構のハンマーシャンクの回動を阻止する阻止手段と、この阻止手段を鍵盤の並設方向に移動させる移動手段とを配設してなり、前記阻止手段は、弦とハンマーシャンクとの間に鍵盤の並設方向に移動自在に配設されたハンマーシャンクストッパと、このハンマーシャンクストッパの前記ハンマーシャンクと対向する面にアクション割りと略同一のピッチで並列配置された複数個のクッション部材とからなり、前記クッション部材は、通常演奏時において隣接するハンマーシャンク間に位置してハンマーによる打弦を可能にし、非打弦演奏時に前記ハンマーシャンクストッパが前記移動手段によってアクション割りの略半ピッチだけ移動されることにより各アクション機構のハンマーシャンクと対応一致し、ハンマーによる打弦を阻止することを特徴とする鍵盤楽器。
IPC (2件):
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