特許
J-GLOBAL ID:200903011118649220
排ガスの吸着処理装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324250
公開番号(公開出願番号):特開2001-137646
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 コストの増大を抑えつつ、排ガス中に含まれる被除去成分を従来に比して極めて高い効率で除去でき、処理後の排ガスを被除去成分の濃度が十分に低減された清浄ガスとして排出できる連続式の排ガスの吸着処理装置を提供する。【解決手段】 本発明の排ガス処理装置100(排ガスの吸着処理装置)は、吸着材90と排ガス1とが向流接触して排ガス1中の有機成分9が吸着される吸着部11と、吸着材90から有機成分9を低温で脱着して吸着材90を再生する低温脱着部12と、低温再生吸着材90Lの一部から有機成分9を高温で更に脱着して吸着材90を再生する高温脱着部22と、低温再生吸着材90Lの残部を吸着部11の返送部11Lに返送する搬送部17と、高温再生吸着材90Hを吸着部11の返送部11Hに返送する搬送部27とを備え、排ガス1中の有機成分9の濃度が十分に低減された清浄ガス10を得る。
請求項(抜粋):
被除去成分を含む排ガスが吸着材に接触して該被除去成分が該吸着材に吸着され、該吸着材に吸着された該被除去成分が脱着されて該吸着材が再生され、再生された吸着材が再び前記排ガスと接触することにより該排ガスを連続して処理する排ガスの吸着処理装置であって、前記吸着材を前記排ガスが流通する方向と対向する方向に流動させつつ流下させて該排ガス中の前記被除去成分が該吸着材に吸着される吸着部と、前記吸着部で前記被除去成分を吸着した吸着材の少なくとも一部が移送され、該吸着材から該被除去成分を250°C未満の温度で脱着して該吸着材を再生する低温脱着部と、前記吸着部で前記被除去成分を吸着した吸着材の残部、又は、前記低温脱着部で再生された吸着材の一部が移送され、該吸着材から該被除去成分を250°C以上の温度で脱着して該吸着材を再生する高温脱着部と、前記高温脱着部で再生された吸着材を、前記吸着部において前記排ガスが流通する下流側の端部に返送する高温再生吸着材搬送部と、前記低温脱着部で再生された吸着材の少なくとも一部を、前記吸着部において、前記高温脱着部で再生された吸着材が返送される位置よりも前記排ガスが流通する上流側の所定位置に返送する低温再生吸着材搬送部と、を備えることを特徴とする排ガスの吸着処理装置。
IPC (8件):
B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/81 ZAB
, B01D 53/08
, B01D 53/44
, B01D 53/81
, B01J 8/12 311
, B01J 20/20
, B01J 20/34
FI (6件):
B01D 53/08
, B01J 8/12 311
, B01J 20/20 B
, B01J 20/34 D
, B01D 53/34 ZAB A
, B01D 53/34 117 A
Fターム (47件):
4D002AA33
, 4D002AB03
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002BA13
, 4D002BA15
, 4D002CA08
, 4D002DA41
, 4D002DA70
, 4D002EA03
, 4D002EA08
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GB01
, 4D002GB02
, 4D002GB03
, 4D002GB06
, 4D002GB11
, 4D012CA11
, 4D012CA12
, 4D012CC07
, 4D012CC14
, 4D012CD01
, 4D012CE01
, 4D012CE03
, 4D012CF04
, 4D012CF08
, 4D012CF10
, 4D012CG01
, 4D012CJ04
, 4D012CK07
, 4G066AA05B
, 4G066CA51
, 4G066DA02
, 4G066DA03
, 4G066GA01
, 4G066GA22
, 4G066GA32
, 4G066GA35
, 4G066GA37
, 4G066GA39
, 4G070AA01
, 4G070AB06
, 4G070BB21
, 4G070CA13
, 4G070CB11
, 4G070CB19
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