特許
J-GLOBAL ID:200903011118982450

超音波センサ及びこれを用いた分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083210
公開番号(公開出願番号):特開平8-254454
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 比較的低い周波数の超音波によっても高精度の測定が可能な超音波センサを提供する。【構成】 超音波センサは、送信波については、その第1波の立上り時点を検知する。又、受信波については、その波形に現われる複数のピーク点を検出し、これらのピーク点を結ぶ仮想包絡線が波形のゼロレベルと交差するゼロクロス点を検知する。そして、送信波の第1波の立上り時点から受信波のゼロクロス点までの経過時間を測定し、該測定値に所定のオフセット時間を加算して、その加算結果に基づいて、測定対象までの距離を算出する。
請求項(抜粋):
測定対象へ向けて送信波を発すると共に、測定対象にて反射されて戻ってくる受信波を受けて、送信波の発信から受信波の受信までの時間計測に基づいて、測定対象までの距離を測定する超音波センサにおいて、送信波の第1波の立上り時点を検知する第1検知手段と、受信波の波形に現われる複数のピーク点を検出し、これらのピーク点を結ぶ仮想包絡線が波形のゼロレベルと交差するゼロクロス点を検知する第2検知手段と、送信波の第1波の立上り時点から受信波のゼロクロス点までの経過時間を測定する測定手段と、測定手段による時間測定値に所定のオフセット時間を加算して、その加算結果に基づいて、測定対象までの距離を算出する演算手段とを具えたことを特徴とする超音波センサ。
IPC (3件):
G01F 23/28 ,  G01N 35/10 ,  G01S 15/36
FI (3件):
G01F 23/28 S ,  G01S 15/36 ,  G01N 35/06 C

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