特許
J-GLOBAL ID:200903011118984401

車両の左右輪間の連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103177
公開番号(公開出願番号):特開平10-291430
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 左右の車輪間に介設する連結装置であって、発進アシストと、左右輪間に積極的に差回転を生じさせて旋回アシストとを行い得るものを提供する。【解決手段】 1対の差動装置8L,8Rを設け、両差動装置の第1回転要素8e同士を連結すると共に、両差動装置の第2回転要素8aに夫々左右の車輪を連結する。また、一方の差動装置8Rの第3回転要素8bを駆動源9によって回転駆動し得るようにし、他方の差動装置8Lの第3回転要素8bを回り止めする状態と該要素8bを該差動装置8Lの第1、第2回転要素8e,8aの一方に連結する状態とに切換手段10によって切換自在とする。他方の差動装置8Lの第3回転要素8bを常時回り止めしても良く、この場合は、差動装置8Lの第1、第2回転要素8e,8aを切換手段を介して車輪に選択的に連結するか、一方の差動装置8Rの第1回転要素8eを切換手段を介して他方の差動装置8Lの第1、第2回転要素8e,8aに選択的に連結する。
請求項(抜粋):
車両の左右の車輪間に設けられる連結装置であって、相対回転可能な第1と第2と第3の回転要素を有する差動装置を1対に配置し、両差動装置の第1回転要素同士を連結すると共に、両差動装置の第2回転要素を夫々左右の車輪に連結し、一方の差動装置の第3回転要素を回転駆動する駆動源を設け、且つ、他方の差動装置の第3回転要素を回り止めする状態と該第3回転要素を当該他方の差動装置の第1、第2回転要素の一方に連結して当該他方の差動装置の第1乃至第3回転要素を一体回転させる状態とに切換自在な切換手段を設けることを特徴とする車両の左右輪間の連結装置。
IPC (2件):
B60K 23/04 ,  F16H 48/20
FI (2件):
B60K 23/04 E ,  B60K 17/20

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