特許
J-GLOBAL ID:200903011119153767
ルータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033164
公開番号(公開出願番号):特開平7-221783
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 異なるLAN上のノード間でデータを伝送する際に、ノード毎に任意に指定された論理ネットワーク番号及び物理ネットワーク番号に応じて、ルーティング処理とブリッジ処理とを切り換え実行可能にすること。【構成】 ルータR1 に複数のLAN上の各ノードに対応させて、論理ネットワーク番号と物理ネットワーク番号とを保持するネット番号参照テーブルT2 を設ける。パケットを受信したとき、判別手段10により、前記テーブルT2 を参照して、受信したパケットの最終宛先ノードと送信元ノードの物理及び論理ネットワーク番号を調べる。そして、両ノード間で論理ネットワーク番号が異なる場合にはルーティング処理手段11により、宛先のマシンアドレスを書き換えて、他の論理ネットワークへパケットを転送する。また、両ノードの物理ネットワーク番号が異なり、論理ネットワーク番号が同じである場合には、ブリッジ処理手段12により、受信したパケットの内容を変えずにそのまま他のLANに転送する。
請求項(抜粋):
複数のLAN(ローカルエリアネットワーク)間に接続され、LAN間でデータ伝送を行う際の経路制御を行うルータにおいて、前記複数のLAN上の各ノード毎に論理ネットワーク番号と物理ネットワーク番号とを保持するネット番号参照テーブルと、前記複数のLAN間の経路情報を保持するルーティングテーブルと、前記ルーティングテーブルを参照し、宛先のマシンアドレス欄を自分のマシンアドレスから他の論理ネットワークに属する次の宛先のマシンアドレスに書き換えて、受信したパケットを転送するルーティング処理手段と、受信したパケットを、内容を変えずにそのまま他のLANに転送するブリッジ処理手段と、パケットを受信したとき、該パケット中の最終宛先と当初送信元とに関する情報及び前記ネット番号参照テーブルを参照して、受信したパケットの最終宛先ノード及び送信元ノードの物理ネットワーク番号と論理ネットワーク番号とを調べ、両ノード間で論理ネットワーク番号が異なる場合に前記ルーティング処理手段を起動し、物理ネットワーク番号が異なり論理ネットワーク番号が同じである場合に前記ブリッジ処理手段を起動する判別手段とを具えたことを特徴とするルータ。
IPC (3件):
H04L 12/46
, H04L 12/28
, H04L 12/40
FI (2件):
H04L 11/00 310 C
, H04L 11/00 320
前のページに戻る