特許
J-GLOBAL ID:200903011121135571

ディスプレイ装置の階調歪み補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214338
公開番号(公開出願番号):特開平10-039833
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 階調画像表示時の階調歪みを低減し表示品質低下を防止すること。【解決手段】 サブフィールド駆動法で多階調画像を表示するディスプレイ装置において、原画素の映像データが階調歪みを生じる境界データであることを検出する特定階調検出回路34、この検出出力が表示画面上で連続する複数の画素に対応したものであることを検出する連続性検出回路36、原画素の周辺画素の映像データの平均値を算出する平均値算出回路32、検出回路36の検出出力で原画素の映像データと算出回路32の算出値との平均値を原画素の表示データとして出力する補完処理回路40を具備し、境界データが連続する複数の画素に対応した場合に、原画素の映像データと周辺画素の映像データ平均値との平均値を演算し、演算値を原画素の表示データとして多階調画像を表示するので、原画素の表示データが階調歪みを生じる境界データから外れ、階調歪みを低減できる。
請求項(抜粋):
ディスプレイパネルの1画面表示期間を表示階調に対応した複数の表示期間に時分割して多階調画像を表示するディスプレイ装置において、原画素の映像データが階調歪みを生じる特定の階調データであるか否かを検出する特定階調検出回路と、この特定階調検出回路の検出出力が前記ディスプレイパネルの表示画面上で連続する複数の画素に対応したものであるか否かを検出する連続性検出回路と、前記原画素の周辺画素の映像データの平均値を算出する平均値算出回路と、前記連続性検出回路の検出出力が有るときに前記原画素の映像データと前記平均値算出回路の算出値との平均値を前記原画素の表示データとして出力する補完処理回路とを具備してなることを特徴とするディスプレイ装置の階調歪み補正回路。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  H04N 5/66 ,  H04N 5/66 101
FI (3件):
G09G 3/28 K ,  H04N 5/66 A ,  H04N 5/66 101 C

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