特許
J-GLOBAL ID:200903011122847729

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369766
公開番号(公開出願番号):特開2003-170712
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 耐リム滑り性、エアー漏れ性を損なうことなく、リムフィット性を向上し、リム組み後のRFV変化量を最小限にすることができる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 ビードベース18Aに、タイヤ軸方向に沿って延びる第1の凸条22をタイヤ周方向に複数形成することにより、空気入りタイヤ10のリム装着時に、ビード部18がリムのビードシート部32上をタイヤ軸方向に滑り易くなり、ビード部18がリムの最適な位置に配置され、フィット性が向上する。また、第1の凸条22を形成したことにより、リムと空気入りタイヤ10とのタイヤ周方向の滑りを防止する効果が向上する。ビード背面部18Bに、タイヤ周方向に沿って連続して延びる環状の第2の凸条30を形成することにより、第2の凸条30がリムフランジ26に密着して圧縮され、ビード背面部18Bとリムフランジとの間のシール性を向上する。
請求項(抜粋):
トレッド部、一対のサイドウォール部及びビード部を備えた空気入りタイヤであって、前記ビード部のビードベースには、タイヤ軸方向に沿って延びる第1の凸条がタイヤ周方向に複数形成され、前記ビード部の背面部には、少なくともリムフランジとの離反点よりもタイヤ径方向内側部分に、タイヤ周方向に沿って連続して延びる環状の第2の凸条が1本以上形成されている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。

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