特許
J-GLOBAL ID:200903011123614477
エレベータのドア制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (22件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 橋本 良郎
, 風間 鉄也
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337991
公開番号(公開出願番号):特開2009-155086
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】各階床毎に制御データを保持するためのメモリや複雑な演算処理を必要とせずに、過負荷検出の基準値を最適化でき、その基準値を用いて過負荷検出を高精度に行う。【解決手段】定速走行トルク演算部21およびドア重量演算部22を備え、各階床の戸開時に定速走行トルクTsとドア重量Mを演算にて求める。この定速走行トルクTsとドア重量Mを過負荷基準値設定部19に与えることにより、戸閉時の過負荷検出基準値Tolを最適化して、高精度な過負荷検出を行うことができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
エレベータのドアを開閉駆動するためのドア駆動用モータと、
このドア駆動用モータを目標速度で駆動するための速度指令値を発生する速度指令発生手段と、
上記ドア駆動モータの実速度を検出する速度検出手段と、
上記速度指令発生手段から出力された速度指令値と上記速度検出手段にて検出されたモータ実速度との偏差に基づいて上記ドア駆動用モータに対するトルク指令値を出力する速度制御手段とを備えたエレベータのドア制御装置において、
上記ドアの戸開中に得られる定速走行トルクと上記ドアの機構部の戸閉力とに基づいて戸閉時の定速走行トルクを算出する定速走行トルク演算手段と、
上記ドアの戸開中に得られる加減速トルクと上記速度指令値から得られる加減速値とに基づいてドア重量を算出するドア重量演算手段と、
上記定速走行トルク演算手段によって算出された戸閉時の定速走行トルクと上記ドア重量演算手段によって算出されたドア重量とに基づいて過負荷検出基準値を設定する過負荷基準値設定手段と、
この過負荷基準値設定手段によって設定された過負荷検出基準値に基づいて戸閉時の過負荷状態を判定する過負荷判定手段と
を具備したことを特徴とするエレベータのドア制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B66B13/14 Z
, B66B13/26 D
Fターム (4件):
3F307DA09
, 3F307EA21
, 3F307EA37
, 3F307EA39
引用特許:
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