特許
J-GLOBAL ID:200903011129234315

画像記録装置およびシェーデイング補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031153
公開番号(公開出願番号):特開平9-205531
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 長期間に亘り輝度むらがない高画質の画像を得ることができる画像記録装置を提供する。【解決手段】 R,G,Bにおいてシェーデイング補正データ、初期シェーデイング補正データ間の差異があると、白板22に対する移動位置決め制御が実行される。その白板22に対する移動位置決め制御では、フォトインタラプタ28の検出信号を監視しながら減速機付きモータ23を駆動し、白板22をフォトインタラプタ28の検出信号が白板22の新たな読取部位に対応する穴27の検出を示す位置まで移動する。この白板22の移動によって、読取手段によって読み取られる白板22の読取部位が新たに選択され、白板22の新たに選択された部位を読み取ることによって現在のシェーデイング補正用データに代わる新たなシェーデイング補正用データが得られる。
請求項(抜粋):
シェーデイング補正に用いられる補正部材の部位および原稿などの読取り対象を読み取り、その読み取りによって得られた入射光に応じた読取情報を出力する読取手段と、前記読取り手段から出力された前記補正部材の読取情報を補正用データとして格納する第1の格納手段と、複数通りのシェーデイング補正済みデータが予め格納され、前記第1の格納手段に格納されている補正用データと前記読取手段から出力された前記原稿の読取情報とに基づき前記シェーデイング補正済みデータの中から対応するシェーデイング補正済みデータを取り出す第2の格納手段とを備え、前記第2の格納手段から取り出されたシェーデイング補正済みデータによる画像記録を行う画像記録装置において、前記第1の格納手段に格納される前記補正用データに対する基準補正用データを格納する第3の格納手段と、前記第3の格納手段に格納されている基準補正用データと前記第1の格納手段に格納されている補正用データとを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて、前記補正部材から前記補正用データに代わる新たな補正用データが得られるように前記読取手段によって読み取られる前記補正部材の読取部位を新たに選択する選択手段とが設けられていることを特徴とする画像記録装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 107 ,  H04N 1/401
FI (2件):
H04N 1/04 107 Z ,  H04N 1/40 101 A

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