特許
J-GLOBAL ID:200903011133387495

無軌条走行台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095846
公開番号(公開出願番号):特開平10-286694
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 無軌条走行台車においては走行方向の制御を行うことはできても、走行基準が必要となる。しかし、遠隔操作にて走行方向の制御を行うことは技術を要し、また数値制御装置を搭載すると走行台車の製造コストが高価なものとなってしまう。【解決手段】 上記課題を解決するために本発明に係る無軌条走行台車は、台車本体の内部に底面に対して離隔可能に設けられた磁石と、前記右側又は左側の車輪に独立に接続された二つの駆動モータを独立に制御する制御手段と、水平面からの傾斜角度によって異なる信号を出力する水平検知器と、前記水平検知器の出力信号と予め設定された基準値とを比較する比較演算部とを有し、前記水平検知器を前記台車本体の左右方向において水平面を検知し得る姿勢にて支持すると共に、前記比較演算部による演算結果により前記制御手段が前記二つの駆動モータを制御するよう構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
水平面に対して傾斜した磁性体上を走行する無軌条走行台車であって、台車本体の内部に底面に対して離隔可能に設けられた磁石と、前記磁石を移動させる磁石移動手段と、前記台車の左右両側に配置された複数の車輪と、前記右側又は左側の車輪に独立に接続された二つの駆動モータと、前記二つの駆動モータを独立に制御する制御手段と、水平面からの傾斜角度によって異なる信号を出力する水平検知器と、前記水平検知器の出力信号と予め設定された基準値とを比較する比較演算部とを有し、前記水平検知器を前記台車本体の左右方向において水平面を検知し得る姿勢にて支持すると共に、前記比較演算部による演算結果により前記制御手段が前記二つの駆動モータを制御するよう構成したことを特徴とする無軌条走行台車。
IPC (4件):
B23K 37/02 ,  B08B 9/38 ,  B62D 57/024 ,  G05D 1/02
FI (4件):
B23K 37/02 G ,  B08B 9/38 ,  G05D 1/02 H ,  B62D 57/02 C

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