特許
J-GLOBAL ID:200903011134978438

コンピュータグラフィックの影付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289795
公開番号(公開出願番号):特開平10-134205
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 影付けのためのデータ処理量が多く処理時間が長い。【解決手段】 光線情報や視点情報、対象物の形状を示す情報を入力する(S10)。対象物に外接する形状の仮ポリゴンが、対象物の位置に、光源方向と直交するように想定される(S14)。そして、この仮ポリゴンの影付け面に対する投影である影ポリゴンを求め(S16)、影ポリゴンに影テキスチュアを貼り付ける(S20)。影テキスチュアとは、対象物のテキスチュアに影色を付けたものである。貼り付けは、仮ポリゴンと影ポリゴンの比率に応じ、影テキスチュアを影ポリゴンに適した形状に調整した上で行われる。この方法では、仮ポリゴンについての投影を求めればよいので、影付けにおけるデータ処理量が少ない。
請求項(抜粋):
光線情報に基づいて対象物の影を影付け面に生成するコンピュータグラフィックの影付け方法であって、対象物の位置に、光源方向と直交するように、対象物に外接する形状の仮ポリゴンを想定する仮ポリゴン設定工程と、前記光線情報に基づいて、前記仮ポリゴンの影付け面に対する投影である影ポリゴンを求める投影工程と、対象物のテキスチュアに影色を付けた影テキスチュアを、前記仮ポリゴンと前記影ポリゴンの比率に応じて前記影ポリゴンに適した形状に調整した上で、前記影ポリゴンに貼り付けることにより、対象物の影を生成する影付け工程と、を含むことを特徴とするコンピュータグラフィックの影付け方法。

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