特許
J-GLOBAL ID:200903011135752638

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024537
公開番号(公開出願番号):特開2006-204819
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 複数の特別図柄表示器の一方にて大当りとなることが他方の表示態様によって予測可能となることを防止し、遊技の興趣を向上させる。【解決手段】 第1特別図柄変動処理において、遊技制御用マイクロコンピュータは、第2大当り実行中フラグがセットされていれば、変動時間の計測を中断させるために計測実行フラグをリセットする。その後、第2大当り実行中フラグがリセットされていることを確認したら、変動時間の計測を再開させるために計測実行フラグをセットする。また、状態データが確変時短状態に設定されているときは確変状態用変動パターンテーブルを用いて変動パターンを決定し、事前判定によって非確変大当りとすることに判定された可変表示が開始されるときに、確変状態が終了したと判定して状態データを時短状態に設定する。【選択図】 図18
請求項(抜粋):
あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて複数種類の識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1の可変表示装置および第2の可変表示装置を含む複数の可変表示装置を備え、前記複数の可変表示装置のいずれかに特定表示結果が導出表示されたことにもとづいて遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させ、 前記複数の可変表示装置のいずれかに特定表示結果のうち特別表示結果が導出表示されたことにもとづいて、通常状態であるときに比べて識別情報の可変表示の可変表示期間を短縮する状態である特別有利状態、および、識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とする確率を前記通常状態であるときおよび前記特別有利状態であるときに比べて向上させた状態である特定有利状態、または前記特別有利状態もしくは特定有利状態のいずれか一方に移行させる遊技機であって、 遊技状態が前記特別有利状態であるか否かおよび前記特定有利状態であるか否かを示す状態データを、前記特別有利状態に移行するときに特別有利状態である旨を示す特別状態に設定し、当該特別有利状態が終了したときに特別有利状態でない旨を示す非特別状態に設定し、前記特定有利状態に移行するときに特定有利状態である旨を示す特定状態に設定し、当該特定有利状態が終了したときに特定有利状態でない旨を示す非特定状態に設定する状態データ設定手段と、 前記識別情報を可変表示させるために前記複数の可変表示装置をそれぞれ制御する可変表示制御手段と、 前記識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かの判定に用いられる特定数値データを所定の数値範囲内で更新する特定数値更新手段と、 前記第1の可変表示装置における前記識別情報の可変表示の実行条件が成立したか否かを判定する第1実行条件判定手段と、 該第1実行条件判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたことを条件として、前記特定数値更新手段によって更新された特定数値データを抽出する第1抽出手段と、 前記第2の可変表示装置における前記識別情報の可変表示の実行条件が成立したか否かを判定する第2実行条件判定手段と、 該第2実行条件判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたことを条件として、前記特定数値更新手段によって更新された特定数値データを抽出する第2抽出手段と、 前記第1抽出手段により抽出された特定数値データにもとづいて、前記第1の可変表示装置の表示結果が導出表示される前に、当該表示結果を特定表示結果とするか否かを判定するとともに、当該表示結果を特別表示結果とするか否かを判定する第1事前判定手段と、 前記第2抽出手段により抽出された特定数値データにもとづいて、前記第2の可変表示装置の表示結果が導出表示される前に、当該表示結果を特定表示結果とするか否かを判定するとともに、当該表示結果を特別表示結果とするか否かを判定する第2事前判定手段と、 前記第1事前判定手段による判定結果にもとづいて第1の可変表示装置における識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を含む可変表示データを、複数種類の可変表示データがあらかじめ設定された可変表示データテーブルの中から選択する第1可変表示データ選択手段と、 前記第2事前判定手段による判定結果にもとづいて第2の可変表示装置における識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を含む可変表示データを、複数種類の可変表示データがあらかじめ設定された可変表示データテーブルの中から選択する第2可変表示データ選択手段と、 前記第1可変表示データ選択手段によって選択された可変表示データにもとづく可変表示時間としての第1可変表示時間を計測する第1可変表示時間計測手段と、 前記第2可変表示データ選択手段によって選択された可変表示データにもとづく可変表示時間としての第2可変表示時間を計測する第2可変表示時間計測手段と、 前記第1可変表示時間計測手段により計測された前記第1可変表示時間が経過したか否かを判定する第1可変表示時間判定手段と、 前記第2可変表示時間計測手段により計測された前記第2可変表示時間が経過したか否かを判定する第2可変表示時間判定手段と、 前記第1の可変表示装置での識別情報の可変表示の実行中に、前記第2の可変表示装置にて特定表示結果が導出表示されたときに、前記第1可変表示時間計測手段による前記第1可変表示時間の計測を中断させる第1可変表示時間計測中断手段と、 前記第2の可変表示装置での識別情報の可変表示の実行中に、前記第1の可変表示装置にて特定表示結果が導出表示されたときに、前記第2可変表示時間計測手段による前記第2可変表示時間の計測を中断させる第2可変表示時間計測中断手段と、 前記第1可変表示時間計測中断手段によって前記第1可変表示時間の計測が中断されているときに、前記第2の可変表示装置にて導出表示された特定表示結果にもとづく特定遊技状態が終了したことを条件に、前記第1可変表示時間計測手段による前記第1可変表示時間の計測を再開させる第1可変表示時間計測再開手段と、 前記第2可変表示時間計測中断手段によって前記第2可変表示時間の計測が中断されているときに、前記第1の可変表示装置にて導出表示された特定表示結果にもとづく特定遊技状態が終了したことを条件に、前記第2可変表示時間計測手段による前記第2可変表示時間の計測を再開させる第2可変表示時間計測再開手段と、を備え、 可変表示データテーブルは、前記特定有利状態に移行されているときに使用される特定有利状態時使用テーブルと、前記特別有利状態に移行されているときに使用される特別有利状態時使用テーブルと、制御状態が前記通常状態であるときに使用される通常状態時使用テーブルと、を含み、 前記可変表示制御手段は、前記第1可変表示時間判定手段により前記第1可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記第1の可変表示装置に識別情報の表示結果を導出表示するとともに、前記第2可変表示時間判定手段により前記第2可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記第2の可変表示装置に識別情報の表示結果を導出表示し、 前記第1可変表示データ選択手段および前記第2可変表示データ選択手段は、前記状態データ設定手段により状態データが前記特定状態に設定されているときは前記特定有利状態時使用テーブルの中から可変表示データを選択し、前記状態データが前記特別状態に設定されているときは前記特別有利状態時使用テーブルの中から可変表示データを選択し、前記状態データが前記非特定状態および前記非特別状態に設定されているときは前記通常状態時使用テーブルの中から可変表示データを選択し、 前記状態データ設定手段は、 前記特定有利状態に移行されているときは、前記第1事前判定手段または前記第2事前判定手段による前記特別表示結果でない特定表示結果とする旨の判定結果にもとづいて前記第1可変表示データ選択手段または前記第2可変表示データ選択手段によって選択された可変表示データにもとづく識別情報の可変表示が開始されるときに、前記特定状態が終了して前記特別有利状態に移行すると判定して前記状態データを前記特別状態に設定し、 前記特別有利状態に移行されているときは、前記第1事前判定手段または前記第2事前判定手段による前記特別表示結果でない特定表示結果とする旨の判定結果にもとづいて前記第1可変表示データ選択手段または前記第2可変表示データ選択手段によって選択された可変表示データにもとづく識別情報の可変表示が開始されるときに、前記特別有利状態が終了したと判定して前記状態データを前記非特別状態に設定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (4件):
2C088AA31 ,  2C088AA42 ,  2C088EB28 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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