特許
J-GLOBAL ID:200903011137403037

超音波式流体振動流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038036
公開番号(公開出願番号):特開平8-233624
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 検出感度が向上された超音波式流体振動流量計を提供するにある。【構成】 測定流体と非接触で測定管路に取り付けられた一対の超音波送波器と受波器と、発振周波数を含むバースト波で超音波送波器を間欠的に駆動する駆動手段と、バースト波の送出のタイミングを制御する基準信号を送る基準タイミング手段と、基準信号に同期し測定管路の径と測定流体の音速との関数でサンプリング時点が変化する信号を発生するサンプリング信号発生手段と、超音波受波器で流体振動による周波数変調に起因する振幅変調信号をサンプリング信号によりサンプリングするサンプリング手段と、サンプリング手段よりの振幅変調信号の包絡線を求めるフイルタ手段とを具備する超音波式流体振動流量計において、バースト波の受信振幅の最大値の周波数特性の勾配方向と超音波受波器の周波数特性の勾配方向が同一方向になるように超音波受波器が設置される個所の測定管路の管壁の厚さが選択されたことを特徴とする超音波式流体振動流量計。
請求項(抜粋):
管路中を流れ流体振動を起こしている測定流体に超音波を放射しこの流体振動により前記超音波が変調された信号を受信して前記測定流体の流量を計測する超音波式流体振動流量計であって、前記測定流体とは非接触状態で測定管路に取り付けられ前記超音波の送出及び受信をする一対の超音波送波器及び超音波受波器と、発振周波数を含むバースト波で前記超音波送波器を間欠的に駆動する駆動手段と、前記バースト波の送出のタイミングを制御する基準信号を送出する基準タイミング手段と、この基準信号に同期し前記測定管路の径と前記測定流体の音速との関数でサンプリング時点が変化するサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、前記超音波受波器で前記流体振動による周波数変調に起因する振幅変調された振幅変調信号を前記サンプリング信号によりサンプリングするサンプリング手段と、このサンプリング手段によりサンプリングされた前記振幅変調信号の包絡線を求めるフイルタ手段とを具備し、この包絡線から前記流体振動の振動周波数を検出することを特徴とする超音波式流体振動流量計において、前記バースト波の受信振幅の最大値の周波数特性の勾配方向と前記超音波受波器の周波数特性の勾配方向が同一方向になるように該超音波受波器が設置される個所の前記測定管路の管壁の厚さが選択されたことを特徴とする超音波式流体振動流量計。
IPC (4件):
G01F 1/20 ,  G01F 1/32 ,  G01F 1/66 ,  G01S 15/50
FI (4件):
G01F 1/20 E ,  G01F 1/32 S ,  G01F 1/66 Z ,  G01S 15/50

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