特許
J-GLOBAL ID:200903011141647862

フィルタエレメントおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306632
公開番号(公開出願番号):特開平8-155233
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 表面の空隙孔に微粉末を充填してなるフィルタエレメントにおいて、使用後焼却廃棄しても有毒ガスが発生することがないフィルタエレメントを提供する。また、該フィルタエレメントの製造に際し、前記微粉末は水媒体の懸濁液として塗布できるものとする。【構成】 フィルタエレメントの母体は、合成樹脂粉末、不織布またはフェルトから加熱成形する連通多孔性成形体であり、該母体の表面の空隙孔に平均分子量100万から500万、嵩比重0.30〜0.50、好ましくはその平均粒子径が3〜50μmである超高分子量ポリオレフィン微粉末を充填してなるフィルタエレメント。及び超高分子量ポリオレフィン微粉末を水分散剤および水分散性の結合剤と共に水媒体の懸濁液として塗布するフィルタエレメントの製造方法。
請求項(抜粋):
固体粒子を含有する流体から固体粒子を分離するフィルタエレメントにおいて、合成樹脂粉末から加熱・焼結するか、または合成樹脂製繊維の不織布またはフェルトから加熱成形する連通多孔性成形体からなる前記フィルタエレメント母体の表面の空隙孔に、平均分子量100万から500万まで、嵩比重0.30〜0.50の超高分子量ポリオレフィン微粉末を充填してなることを特徴とするフィルタエレメント。
IPC (2件):
B01D 39/16 ,  B01D 46/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • プラスチックフィルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087433   出願人:三菱樹脂株式会社
  • 特開平2-212132
  • 濾過材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095142   出願人:日鉄鉱業株式会社

前のページに戻る