特許
J-GLOBAL ID:200903011148655046

廃棄プラスチックの油化処理装置、及び該装置を用いた廃棄プラスチックの油化処理方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208118
公開番号(公開出願番号):特開2002-020763
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】悪臭の発生や環境汚染を生じることがなく作業性にも優れた廃棄プラスチックの油化処理方法及び装置を提供する。【解決手段】廃棄プラスチックの投入口とプラスチック炭化物の取出し口とを兼ねた開閉蓋を有するプラスチック投入口を上部に有するプラスチック溶融分解炉1、該溶融分解炉と連通し、該溶融分解炉で発生したガスを更に分解するための二次分解炉2、該二次分解炉で分解されたガスを急冷するための冷却器3、(4)該冷却器で油化された分解油を貯蔵するための分解油タンク4、前記冷却器で油化しなかった気体を直接後段の燃焼筒6に搬送するためのブロワ5からなる廃棄プラスチックの油化処理装置。燃焼筒6は、均一燃焼を担保するための多孔セラミックス板7を底部に有すると共に、該多孔セラミックス板の下方に前記気体の受入れ口を有し、上部に燃焼ガスを排出するための排気口を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも、(1)廃棄プラスチックの投入口とプラスチック炭化物の取出し口とを兼ねた開閉蓋を有するプラスチック投入口を上部に有するプラスチック溶融分解炉、(2)該溶融分解炉と連通し、該溶融分解炉で発生したガスを更に分解するための二次分解炉、(3)該二次分解炉で分解されたガスを急冷するための冷却器、(4)該冷却器で油化された分解油を貯蔵するための分解油タンク、(5)前記冷却器で油化しなかった気体を直接後段の燃焼筒(6)に搬送するためのブロワ;からなる廃棄プラスチックの油化処理装置であって、前記燃焼筒(6)が、均一燃焼を担保するための多孔セラミックス板(7)を底部に有すると共に、該多孔セラミックス板の下方に前記気体の受入れ口を有し、上部に燃焼ガスを排出するための排気口を有する燃焼筒であって、前記プラスチック溶融分解炉(1)及び二次分解炉(2)が、共に温度制御可能な電気炉であることを特徴とする廃棄プラスチックの油化処理装置。
IPC (3件):
C10G 1/10 ZAB ,  C08J 11/12 ,  C10B 53/00 ZAB
FI (3件):
C10G 1/10 ZAB ,  C08J 11/12 ,  C10B 53/00 ZAB B
Fターム (12件):
4F301CA09 ,  4F301CA26 ,  4F301CA43 ,  4F301CA52 ,  4F301CA67 ,  4F301CA72 ,  4H012HB02 ,  4H012HB09 ,  4H029CA01 ,  4H029CA12 ,  4H029CA14 ,  4H029CA16

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