特許
J-GLOBAL ID:200903011150124996

電磁誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281104
公開番号(公開出願番号):特開平5-121155
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 下方に組み込まれたオーブン等の加熱調理器から放出される熱気による冷却性能の低下をなくした電磁誘導加熱調理器を得ることを目的とする。【構成】 加熱コイル1a,1bが内装された本体2の後面2a,底面2bに沿って吸気ガイド18を設けて、後面2aの上部の吸気口19と底面2bの連通口7a,7bを連通し、吸気口19の側方に本体2に連通する排気口20を設けて構成したので、下方に組み込まれたオーブン等17から放出された熱気が吸気に混入することを防止し、冷却性能の低下をなくすることができる。また、後部の加熱コイル1bの外周後部23に対応して排気口20を設けたので、後部の加熱コイル1bで加熱された鍋13から放出された熱気は排気で放散され、吸気への混入が防止されて冷却性能の低下をなくすことができる。
請求項(抜粋):
箱状の本体と、前記本体に内装された1または1以上の加熱コイルと、前記加熱コイルを駆動する制御回路と、前記制御回路を空冷する空冷ファンと、冷却風を吸気,排気する吸気口と排気口とを備え、前記本体の後面の上部に前記吸気口が開口するとともに前記本体の底面の連通口に通じる吸気ガイドを前記本体の後面から底面に沿設して前記本体の底面の全面または一部の面を二重底に形成し、他方、前記本体の後面の上部の前記吸気口の側方に前記本体に連通する排気路の排気口を配設してなる電磁誘導加熱調理器。

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