特許
J-GLOBAL ID:200903011150321872

pH計自動校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020341
公開番号(公開出願番号):特開平5-215708
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 pH標準液の使用量を必要最小限にしてpH標準液タンクを小さくし、省スペース化とランニングコストを下げ、しかも、流量変化を検出するための新たな装置や定量ポンプを必要とせず製造コストを低下する。【構成】 電磁バルブ11が開弁した時を基準時とし、pH標準液9が正常な流路10を流れ、pH計1のpHを安定させるまでのpH計基準安定時間と、pH標準液9によって導電率計3の導電率が変化するまでの導電率基準指示時間とを予め求め、実際にpHを校正する際、基準時からpH標準液9によって導電率計3の導電率が変化するまでの導電率指示時間を求め、導電率指示時間と導電率基準指示時間との比をpH計基準安定時間に積算してpH計のpHが安定するpH計安定時間を演算し、pH計安定時間だけpH標準液9をpH計1に流入させてpHを校正する。
請求項(抜粋):
pH計と導電率計が一体となった導電率計一体型pH計にpH標準液を流入させてpHを校正するpH計自動校正方法において、pH計とpH校正液タンクを結ぶ流路に設けられたバルブが開弁した時を基準時とし、pH標準液が正常な状態の流路を流れ、前記基準時からpH計のpHを安定させるまでのpH計基準安定時間と、基準時から前記pH標準液によって導電率計の導電率が変化するまでの導電率基準指示時間とを予め求め、pH計を校正する際、基準時からpH標準液によって導電率計の導電率が変化するまでの導電率指示時間を求め、この導電率指示時間と導電率基準指示時間との比を前記pH計基準安定時間に積算して基準時からpH計のpHが安定するpH計安定時間を演算し、このpH計安定時間だけpH標準液をpH計に流入させpH計のpHを校正することを特徴とするpH計自動校正方法。
IPC (2件):
G01N 27/26 381 ,  G01N 27/416

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