特許
J-GLOBAL ID:200903011151017107
血液透析装置に薬液を供給する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200193
公開番号(公開出願番号):特開平5-042205
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】血液透析装置における透析液回路の消毒・洗浄を簡単な構成で効率の良い薬液供給機構を提供し、小型化・コスト軽減および薬液の節約を図る。【構成】透析器7に対する透析液給液ラインあるいは排液ラインに濃厚薬液を供給するライン19を設け、除水ポンプ11で濃厚薬液を透析回路内に導入した後、透析回路を閉回路として循環することで目的濃度に希釈し、洗浄・消毒を効率よく行う。
請求項(抜粋):
給液ポンプが設けられ、透析器に透析液を供給する給液ラインと、排液ポンプが設けられ、前記透析器から透析廃液を排出する排液ラインと、前記排液ポンプをバイパスして除水ポンプによりその流量が制御される除水ラインと、前記給液ラインまたは前記排液ラインに接続される薬液供給ラインと、前記給液ラインの外部接続端と前記排液ラインの外部接続端を接続するバイパスラインとを具備する血液透析装置に薬液を供給する方法において、前記給液ラインの外部接続端を閉じ前記排液ラインの外部接続端を開いた状態で前記除水ポンプを作動させて前記薬液供給ラインから所定の濃厚薬液を前記給液ラインまたは前記排液ラインに導入し、次いで前記バイパスラインを開くことにより前記導入された濃厚薬液を前記バイパスラインを介して前記給液ラインと前記排液ラインと前記除水ラインに循環させ残存する液体と混合させて濃厚薬液を所定の濃度に希釈させることを特徴とする血液透析装置に薬液を供給する方法。
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