特許
J-GLOBAL ID:200903011151853398

薄鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128584
公開番号(公開出願番号):特開平9-316533
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】熱間圧延プロセスにおいてスラブの熱処理と熱間加工とをバランスさせて材質制御を図り、材質安定性に優れた熱延鋼板または冷延鋼板を製造することができる薄鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】60mm厚以下のスラブに連続鋳造された、C:0.50wt%以下、Mn:0.05〜2.5wt%、S:0.03wt%以下、sol.Al:0.002〜0.2wt%、N:60ppm以下を含有する鋳片を、表裏面より鋳片厚の30%以上がフェライト相となるまでインラインで冷却した後、直ちにインラインに配置された加熱装置にて、鋳片厚の80%以上がオーステナイト相となるようにAr3 〜1120°Cで3〜30分間均熱後、鋳片厚/熱延厚で規定される圧下比を10以上にして熱間圧延する。
請求項(抜粋):
60mm厚以下のスラブに連続鋳造された、C:0.50wt%以下、Mn:0.05〜2.5wt%、S:0.03wt%以下、sol.Al:0.002〜0.2wt%、N:60ppm以下を含有する鋳片を、表裏面より鋳片厚の30%以上がフェライト相となるまでインラインで冷却した後、直ちにインラインに配置された加熱装置にて、鋳片厚の80%以上がオーステナイト相となるようにAr3 〜1120°Cで3〜30分間均熱後、鋳片厚/熱延厚で規定される圧下比を10以上にして熱間圧延することを特徴とする薄鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  B22D 11/12 ,  B22D 11/124 ,  C22C 38/00 301
FI (4件):
C21D 8/02 A ,  B22D 11/12 A ,  B22D 11/124 K ,  C22C 38/00 301 W

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