特許
J-GLOBAL ID:200903011152303120

小型振動モータ及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065550
公開番号(公開出願番号):特開2001-252619
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 ブラシとブラシ台を兼用にすることで部品点数を減少させ、給電部の取り付け工程を容易にすることにより作業性を向上させると共に、モータ分銅部及び動力部を組み立て後に必要な給電端子を備え付けた給電部を動力部に組み込む方法で、小型振動モータおよびその組立方法を提供する。【解決手段】 モータ動力部3の回転子回転軸32の末端に形成された凸状の接続端40には整流子34が設置され、さらに先端には滑らかな挿入が可能なテーパー面39が形成されており、必要な外部給電端子を装着した給電部のブラシ台21には中央にブラシ分け用かつ前記接続端の嵌入用の中央凹部24を設け、平行な一組のブラシ接触側端22a、22aの間に、前記回転子回転軸32の末端に形成された前記接続端40に設置された整流子34を挟んで保持する。
請求項(抜粋):
モータ動力部の回転子回転軸の整流子側の他端ハウジングケース外方に偏心分銅を備えた小型振動モータにおいて、モータ動力部の回転子回転軸の末端に形成された凸状の接続端には整流子が設置され、さらに先端部には滑らかな挿入が可能なテーパー面が形成され、ブラシ台には中央にブラシ分け用かつ前記接続端の嵌入用の中央凹部を設け、ブラシは前記整流子との接触側端を対向させ、かつこれら接触側端を径方向に行き違えて互いに平行になるよう配置にしたことにより前記整流子との導電接触部(開放端)を形成し、前記対向し平行な一組のブラシ接触側端の間に、前記回転子回転軸の末端に形成された前記接続端に設置された整流子を挟んで保持することにより、前記モータ動力部に電力を前記ブラシ及び前記整流子を介して供給し、さらにブラシ台には外部給電回路へ接続する給電端子を取り付ける為のガイド部が設けられ、かつ通電用ブラシホルダ組込用の細幅孔が中央凹部の中心を起点に点対称に2個設けられ、ブラシ及びブラシホルダ挿入組込時には前記細幅孔に整流子側より外部給電側へ向けてブラシホルダは差し込まれ、尚ブラシホルダの先端は前記細幅孔より突出するように設計されており、その突出部を折り曲げて、その後半田付け又はスポット溶接をすることにより前記外部給電回路へ接続する給電端子をブラシ台に装着保持する、以上により外部給電側より整流子側へ通電を可能にすることを特徴とするモータ動力部および給電機構を持った小型振動モータ。
IPC (8件):
B06B 1/04 ,  B06B 1/16 ,  H01R 39/04 ,  H01R 39/18 ,  H01R 39/39 ,  H02K 7/075 ,  H02K 13/00 ,  H02K 15/02
FI (8件):
B06B 1/04 S ,  B06B 1/16 ,  H01R 39/04 ,  H01R 39/18 ,  H01R 39/39 ,  H02K 7/075 ,  H02K 13/00 V ,  H02K 15/02 P
Fターム (35件):
5D107AA20 ,  5D107BB08 ,  5D107DD09 ,  5H607AA00 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607CC03 ,  5H607DD10 ,  5H607DD19 ,  5H607EE57 ,  5H613AA01 ,  5H613AA02 ,  5H613AA03 ,  5H613BB04 ,  5H613BB06 ,  5H613BB16 ,  5H613BB24 ,  5H613BB32 ,  5H613GA13 ,  5H613GA14 ,  5H613GA17 ,  5H613GB01 ,  5H613GB08 ,  5H613GB09 ,  5H613KK07 ,  5H613KK08 ,  5H613PP03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615PP26 ,  5H615SS04 ,  5H615SS16 ,  5H615TT16

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