特許
J-GLOBAL ID:200903011152789553

射出成形機の射出運転条件設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274284
公開番号(公開出願番号):特開平6-122141
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 1次射出行程の全区間を射出速度を優先させた制御で運転させる際の速度設定条件出しが容易・確実となり、特に、1次射出行程の全区間を速度フィードバック制御する場合に好適な射出運転条件値の設定方法を提供すること。【構成】 1次射出行程をその途中の任意タイミングで、射出速度を優先させた制御から射出圧力を優先させた制御に切り換える制御条件で運転を実行している際に、オペレータからの所定指令が到来すると、現在射出圧力を優先させた制御を行っている1次射出行程中の区間の制御を、取り込んだ速度実測値を当該区間の射出速度設定値とした射出速度を優先させた制御に、自動的に切り換える。
請求項(抜粋):
予め設定された射出運転条件値に基づき、溶融樹脂を金型内に射出・充填する1次射出行程並びに該1次射出行程に引き続く保圧行程を実行し、少なくとも前記1次射出行程中の任意区間を、射出速度を優先させた制御もしくは射出圧力を優先させた制御に択一選択可能であると共に、各ショットの射出速度及び射出圧力を測定して、速度実測値及び圧力実測値として記憶可能な射出成形機において、前記1次射出行程をその途中の任意タイミングで、射出速度を優先させた制御から射出圧力を優先させた制御に切り換える制御条件で運転を実行している際に、オペレータからの所定指令が到来すると、現在射出圧力を優先させた制御を行っている1次射出行程中の区間の制御を、前記取り込んだ速度実測値を当該区間の射出速度設定値とした射出速度を優先させた制御に、自動的に切り換えるようにしたことを特徴とする射出成形機の射出運転条件設定方法。
IPC (3件):
B29C 45/77 ,  G05B 13/02 ,  B22D 17/32

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