特許
J-GLOBAL ID:200903011153182997

マンガンペルオキシダーゼ酵素液、マンガンペルオキシダーゼ、及びマンガンペルオキシダーゼの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北川 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322420
公開番号(公開出願番号):特開2002-125664
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性及び耐過酸化水素性の特に優れたマンガンペルオキシダーゼを提供する。【解決手段】 白色腐朽菌の紫外線照射による変異株であるSC21株を培養して得られる、50°Cで45分の加熱後の残存活性が50%以上であり、0.3mM過酸化水素性の存在下での37°Cで1時間の処理後の残存活性が50%以上であるマンガンペルオキシダーゼ。その具体的内容を構成する3種のアイソザイム。少なくともこれらのアイソザイムを含むマンガンペルオキシダーゼ酵素液。上記SC21株の培養物からこれらの酵素液又は酵素を採取するマンガンペルオキシダーゼの製造方法。
請求項(抜粋):
白色腐朽菌( Phanerochaete crysosporium )の紫外線照射による変異株であるSC21株(ATCC-64314として寄託)の培養液として得られ、あるいはこの培養液から得られ、次の(1)耐熱性及び(2)耐過酸化水素性を示すことを特徴とするマンガンペルオキシダーゼ酵素液。(1)50°C、45分の熱処理後のマンガンペルオキシダーゼの残存活性が、50%以上である。(2)0.3mM過酸化水素存在下での37°C、1時間後のマンガンペルオキシダーゼの残存活性が、15%以上である。
IPC (3件):
C12N 9/08 ,  C12N 1/14 ,  C12R 1:645
FI (3件):
C12N 9/08 ,  C12N 1/14 A ,  C12R 1:645
Fターム (7件):
4B050CC01 ,  4B050DD03 ,  4B050FF11E ,  4B050LL10 ,  4B065AA58Y ,  4B065BD14 ,  4B065CA28

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