特許
J-GLOBAL ID:200903011155181980

衛星イントラネットサービスにおける通信時間短縮方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180609
公開番号(公開出願番号):特開平11-017701
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】衛星イントラネットサービスにおいてWebサーバからクライアントにファイルを送信する通信時間を大幅に短縮すると共に衛星回線の有効利用を図る通信時間短縮方式の提供。【解決手段】送信局のWebサーバが、受信局のクライアントからの一般公衆電話網を介したファイル伝送要求信号を確認し統計として記録する統計記録手段、伝送要求信号に対応したファイルを記憶する記憶部と該ファイルを送信サーバに伝送する手段を備え、送信サーバはWebサーバからのファイルを記憶する記憶部、ファイルを衛星通信装置に伝送するための手段を備え、Webサーバは統計記録手段で所定容量以上のファイルが所定回数以上のファイル伝送要求がある時ファイル伝送要求信号がなくともファイルを送信サーバの記憶部に記憶する。
請求項(抜粋):
クライアントから一般公衆電話網を通じて受けたファイル伝送要求信号に応答して、要求されたファイルを準備するWebサーバと、前記Webサーバで準備されたファイルを衛星通信装置に送るための送信サーバと、衛星通信装置と、を備えた送信局と、衛星通信により前記送信局の前記送信サーバにそれぞれ接続され各々が自局が要求した前記ファイル伝送要求信号対応のファイルを受信するクライアントを備える複数の受信局と、を含む衛星イントラネットサービスにおいて、前記送信局の前記Webサーバが、前記一般公衆電話網とのインタフェース手段と、前記受信局のクライアントからのファイル伝送要求信号の内容を確認し統計として記録しておく統計記録手段と、前記ファイル伝送要求信号に対応したファイルを記憶しておく記憶部と、前記記憶部で記憶された前記ファイルを送信サーバに伝送するためのインタフェース手段と、を備え、前記送信サーバが、前記Webサーバから送られてくる前記ファイルを受信するためのインタフェース手段と、前記ファイルを記憶しておく記憶部と、前記ファイルを衛星通信装置に伝送するためのインタフェース手段と、を備え、前記受信局が、衛星回線からの信号を受信する受信手段と、前記Webサーバにファイル伝送要求信号を送信する手段を持つクライアントと、前記一般公衆電話網を通じて前記Webサーバにファイル伝送要求信号を送信するための手段と、を備え、前記送信局の前記Webサーバは、前記統計記録手段で、予め定められた容量以上のファイルが、予め定められた回数以上のファイル伝送要求がある場合には、ファイル伝送要求信号がなくとも、前記ファイルを前記送信サーバの記憶部に記憶することにより、前記Webサーバから前記送信サーバへのファイル伝送時間を短縮させる、ことを特徴とする衛星イントラネットサービス通信時間短縮方式。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/15 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/20 C ,  H04B 7/15 Z ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 網間接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-287064   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭62-189823

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