特許
J-GLOBAL ID:200903011155244140

複写機のカセット制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156384
公開番号(公開出願番号):特開平6-001469
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複写機のカセット制御装置において、装置本体を小型化すると共に装置の電気回路を簡単にし、コストダウンを可能にする。【構成】 モータ21が図1の右側から見て時計回りに回転すると、その回転はプーリ22、ベルト23及びプーリ24によってクラッチ25に伝達され、クラッチ25の一方の軸はモータ21と同じく時計回りに回転する。クラッチ25の一方の軸の時計回りの回転は他方の軸に伝達される。他方の軸が回転するとカップリング28が回転し、カップリング29が図1の左側から見た第1の給紙カセット内で回転する。従って、レバー71が回転し、その先端部で台板を上方にリフトアップし、用紙を給紙ローラに接触させて給紙可能状態にする。モータ21が反時計回りに回転すると、第2の給紙カセット内でレバー72が回転し、その先端部で台板を上方にリフトアップし、用紙を給紙ローラ43に接触させて給紙可能状態にする。
請求項(抜粋):
モータと、第1の軸及び第2の軸を有しており、前記第1の軸が一方向に回転したときのみ前記第1の軸の回転を前記第2の軸に伝達する第1の一方向クラッチと、前記モータの回転を前記第1の軸に伝達すべく構成された第1の伝達手段と、前記第2の軸に設けられた第1のカップリング部材と、複写機本体に着脱自在に構成されており、用紙を載置する第1の台板を有する第1の給紙カセットと、前記第1の給紙カセットに回動自在に支持されており、前記第1の台板に載置された用紙を給紙可能状態にするように前記一方向への回転により前記第1の台板を上昇させる第1のレバーと、前記第1のレバーに接続されると共に前記第1のカップリング部材に着脱自在であり、前記第2の軸の回転を前記第1のレバーに伝達する第2のカップリング部材と、第3の軸及び第4の軸を有しており、前記第3の軸が一方向に回転したときのみ前記第3の軸の回転を前記第4の軸に伝達する第2の一方向クラッチと、前記第2の軸及び前記第4の軸を選択的に回転させるために前記モータの回転を反転して前記第3の軸に伝達すべく構成された第2の伝達手段と、前記第4の軸に設けられた第3のカップリング部材と、複写機本体に着脱自在に構成されており、用紙を載置する第2の台板を有する第2の給紙カセットと、前記第2の給紙カセットに回動自在に支持されており、前記第2の台板に載置された用紙を給紙可能状態にするように前記一方向への回転により前記第2の台板を上昇させる第2のレバーと、前記第2のレバーに接続されると共に第3のカップリング部材に着脱自在であり、前記第4の軸の回転を前記第2のレバーに伝達する第4のカップリング部材とを備えていることを特徴とする複写機のカセット制御装置。
IPC (3件):
B65H 3/44 320 ,  B65H 1/14 310 ,  G03G 15/00 309

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