特許
J-GLOBAL ID:200903011155353900

無線通信システムにおける伝搬パス選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026946
公開番号(公開出願番号):特開平9-219675
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】基地局アンテナが複数の指向性アンテナにより構成される基地局と端末間の最適な伝搬パスを短時間で正確に選択する最適パス選択方法を提供する。【解決手段】複数の基地局用指向性アンテナを有する少なくとも基地局1と複数の無線端末3との間で通信を行う無線通信システムにおいて、基地局1から複数の指向性アンテナを介して同時に周波数の異なる連続波からなる既知信号系列を端末に送信し、端末3で受信した既知信号系列を周波数分析して各周波数スペクトルから複数の伝搬パスの品質測定を行い、この測定結果に基づき複数の伝搬パスのランク付けを行い、このランク付けの結果に基づき最適伝搬パスを決定することにより、最適伝搬パスを選択する。
請求項(抜粋):
複数の基地局用指向性アンテナを有する少なくとも一つの基地局と少なくとも一つの端末用アンテナを有する複数の無線端末との間で通信を行う無線通信システムにおいて前記複数の基地局用指向性アンテナと前記端末間の複数の伝搬パスの中から最適伝搬パスを選択する方法であって、前記基地局から前記複数の指向性アンテナを介して同時に周波数の異なる既知信号系列を前記端末に送信し、前記端末で受信した前記既知信号系列を周波数分析して各周波数スペクトルから前記複数の伝搬パスの品質測定を行い、この測定結果に基づき前記複数の伝搬パスのランク付けを行い、このランク付けの結果に基づき前記最適伝搬パスを決定することを特徴とする無線通信システムにおける伝搬パス選択方法。
IPC (3件):
H04B 7/12 ,  H04B 7/26 ,  H04B 17/00
FI (3件):
H04B 7/12 ,  H04B 17/00 B ,  H04B 7/26 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-021629
  • 特開平2-079628

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