特許
J-GLOBAL ID:200903011155676148

タイヤ空気圧検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297969
公開番号(公開出願番号):特開平6-115328
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの種別を自動的に判定し、タイヤ空気圧の状態を高精度で検知することができるタイヤ空気圧検知装置を提供する。【構成】 ステップ190でfK≦fK0の場合は、ステップ200で共振周波数fRと共振周波数fKのゲイン比(VR/VK)を算定し、予め設定した値αと比較する。α>(VR/VK)の場合は、ステップ210でラジアルタイヤと判定する。α≦(VR/VK)の場合は、ステップ220でスタッドレスタイヤと判定する。ステップ230及び240では、演算した共振周波数fRに基づき、タイヤの種別毎にタイヤの重量(=ホイール重量)mの判定を行ない、タイヤ空気圧低下警告圧力PLに対応した判定共振周波数fLをマップから読み込む。ステップ260の判定処理でfR≦fLであればステップ270で表示部5に警告表示を行う。
請求項(抜粋):
車両の走行時にタイヤの振動周波数成分を含む信号を出力する出力手段と、前記信号から共振周波数成分の信号を抽出する抽出手段と、共振周波数成分の信号から共振周波数を演算する演算手段と、共振周波数に基づいて車両に装着されたタイヤの種別を判定するタイヤ種別判定手段と、共振周波数に基づいてタイヤが装着されたホイール重量の判定を行う判定手段と、該判定手段と前記タイヤ種別判定手段との判定結果によりタイヤ空気圧低下判定値を設定する設定手段と、設定されたタイヤ空気圧低下判定値と前記共振周波数とを比較して、タイヤの空気圧の状態を検知する検知手段とを備えたことを特徴とするタイヤ空気圧検知装置。

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