特許
J-GLOBAL ID:200903011156413426

シリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340815
公開番号(公開出願番号):特開平6-300010
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 ねじ部に応力が集中するのを防止して、亀裂等の発生を防止する。【構成】 固定ナット22を大径筒部22Aとピストン21の大径穴部21C内に進入する小径筒部22Bとから段付円筒状に形成し、該大径筒部22Aの他端面を衝合端面22Dとしてピストン21の衝合端面21Eに衝合させ、前記小径筒部22Bとピストン21の段部21Bとの間は隙間Sをもって離間させる構成としている。従って、固定ナット22の衝合端面22Dで受承したピストン21からの荷重は雌ねじ部22C全体に分散され、また、隙間Sによって雌ねじ部22Cが押圧されて変形するのが防止される。
請求項(抜粋):
両端側が閉塞されたシリンダ本体と、一端側が該シリンダ本体内に進入してねじ部となり、他端側が該シリンダ本体外に突出したピストンロッドと、前記シリンダ本体内に軸方向に摺動可能に設けられ、該ピストンロッドが挿嵌される小径穴部を有すると共に該小径穴部の一端側が段部を介して大径穴部となったピストンと、該ピストンを前記ピストンロッドに固定すべく該ピストンロッドのねじ部に締着された固定ナットとを備え、該固定ナットは、一端側の大径筒部と他端側に位置して前記ピストンの大径穴部内に進入する小径筒部とから段付筒状に形成され、その内周側に前記ピストンロッドのねじ部に螺合する雌ねじ部を形成すると共に、前記ピストンの大径穴部の一端面と該大径筒部の他端面とを互いに衝合させる構成としてなるシリンダ装置。
IPC (3件):
F15B 15/14 375 ,  F15B 15/22 ,  F16J 1/12

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