特許
J-GLOBAL ID:200903011157457672

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031975
公開番号(公開出願番号):特開平6-247106
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 耐摩耗性等を損なうことなく、車内外音の低減を図り、乗心地のさらなる向上をさせることができる空気入りタイヤを提供する。【構成】 トロイド状に延びるラジアルカーカス3と、このカーカス3のクラウン部に位置する円筒状トレッド5と、上記カーカス3とトレッド5間に埋設した非伸長性ベルト層4(41 、42 )を含んでおり、上記トレッド5が径方向内側において発泡ゴムのベース層8、径方向外側に非発泡ゴムのキャップ層9からなる空気入りタイヤであって、上記発泡ゴムベース層8は、トレッド5の中央部からベルト層両側端6、6を越えて両側へ夫々延び、且つベース層8の中に形成されている発泡による空隙部分のトレッド5の厚み全体に対する比率がトレッド5の中央部位置に対比してベルト層4の両端部位置の方が小であるように構成されている。
請求項(抜粋):
トロイド状に延びるラジアルカーカスと、このカーカスのクラウン部に位置する円筒状トレッドと、上記カーカスとトレッド間に埋設した非伸長性ベルト層を含み、上記トレッドが径方向内側に発泡ゴムのベース層、径方向外側に非発泡ゴムのキャップ層から成るタイヤにおいて、上記発泡ゴムベース層は、トレッドの中央部からベルト層両側端を越えて両側へ夫々延び、且つベース層に含まれる発泡による空隙部分のトレッド厚み全体に対する比率はトレッド中央部位置に対比してベルト層両端部位置が小であることを特徴とする空気入りタイヤ。

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