特許
J-GLOBAL ID:200903011159655730
エミッタ結合型論理回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094306
公開番号(公開出願番号):特開平7-303037
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 キャパシタを用いることなくプルダウン時の放電電流を制御できるエミッタ結合型論理回路を提供する。【構成】 第1のカレントスイッチ回路1aは、入力論理信号に応じた第1の論理信号およびその相補信号を出力する。プルアップトランジスタQ10は第1の論理信号を受ける。第2のカレントスイッチ回路1bは、相補信号と出力端子OUT1の電位とに基づいた第2の論理信号を出力する。レベルシフト回路1cは、第2の論理信号をレベルシフトしてプルダウントランジスタQ11に出力する。出力端子OUT1の電位がハイレベルからロウレベルに変化すると、第2の論理信号がロウレベルになりプルダウントランジスタQ11がオフする。
請求項(抜粋):
入力端子に入力された論理信号に応じて第1または第2の論理電位を出力端子に出力するエミッタ結合型論理回路において、その一方のトランジスタの入力電極が前記入力端子に接続され、前記入力された論理信号に応じた第1の論理信号とその相補信号を出力する第1の差動トランジスタ対を含む第1のカレントスイッチ回路と、その一方のトランジスタの入力電極が前記出力端子に接続され、該出力端子の電位と前記第1のカレントスイッチ回路から出力された相補信号とに基づいて第2の論理信号を出力する第2の差動トランジスタ対を含む第2のカレントスイッチ回路と、前記第2のカレントスイッチ回路から出力された第2の論理信号をその論理電位が所定の電位だけ低くなるようにレベルシフトするレベルシフト回路と、前記第1のカレントスイッチ回路から出力された第1の論理信号と前記レベルシフト回路によってレベルシフトされた第2の論理信号とに基づいて前記出力端子の電位を制御する出力回路とを備えることを特徴とする、エミッタ結合型論理回路。
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