特許
J-GLOBAL ID:200903011160755480

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177836
公開番号(公開出願番号):特開平7-035229
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 変速時に締結要素への変速油圧を制御する自動変速機の変速制御装置において、第1の目的は、低負荷時の変速品質の向上及び変速品質の安定化を図ること。第2の目的は、固体差や経年変化にかかわらず低負荷時における変速品質の向上及び変速品質の安定化を高レベルで確保すること。【構成】 第1の構成は、油圧の上昇傾きをあらわすランプ係数として、変速開始からイナーシャフェーズ開始までの第1ランプ係数とイナーシャフェーズ領域での第2ランプ係数を用い、両ランプ係数を負荷に応じて変更しながら変速油圧制御を行なう変速制御手段hを設けた。第2の構成は、第1の構成に加え、設定されている第1ランプ係数と第2ランプ係数を学習補正要素の検出に基づいて学習補正するランプ係数学習補正手段jを設けた。
請求項(抜粋):
外部からの制御指令により締結要素への変速油圧を制御する変速油圧アクチュエータと、負荷負荷を検出する負荷検出手段と、変速開始を検出する変速開始検出手段と、イナーシャフェーズの開始と終了を検出するイナーシャフェーズ検出手段と、負荷に応じて変速開始からイナーシャフェーズ開始までの領域での第1ランプ係数とイナーシャフェーズ領域での第2ランプ係数が設定されているランプ係数設定手段と、負荷検出値と設定ランプ係数に基づいて第1ランプ係数と第2ランプ係数を決めるランプ係数決定手段と、変速開始からイナーシャフェーズ開始までは第1ランプ係数により油圧を上昇させ、イナーシャフェーズ領域では第2ランプ係数により油圧を上昇させる制御指令を前記変速油圧アクチュエータに出力する変速油圧制御手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:68

前のページに戻る