特許
J-GLOBAL ID:200903011162035263

水平フラップの回転機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314711
公開番号(公開出願番号):特開平10-160234
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 水平フラップの可動範囲を大きくする【解決手段】 第3ギア18は、モータ23によって第1,第2ギア20,19を介して回転されると共に、水平フラップ13の長手方向一端部に設けられた回転軸17に固定されている。また、水平フラップ13の長手方向中間部には、回転軸15を回転軸17と同軸に設けている。したがって、モータ23の回転によって、水平フラップ13は回転軸15,17を中心として回動される。また、水平フラップ13の一縁13aあるいは他縁13bが中間支持部材12に当接した後は、ギア20,19,18およびギア保持材21は一体となって、第1ギア20の回転軸22および中間支持部材12の回転軸12aを中心として回動される。こうして、水平フラップ13の可動範囲が中間支持部材12によって制約されないようにして、水平フラップ13の可動範囲を大きくする。
請求項(抜粋):
空気調和機の室内機における水平フラップを回転させる水平フラップの回転機構であって、水平フラップ(13)の長手方向中間部および一端部に設けられて同軸に配された2つの回転軸(15,17)と、上記室内機の吹出口の上壁と下壁とに両端が固定された中間支持材(11)と、上記中間支持部材(11)に垂直方向に回動自在に取り付けられると共に、一端には上記水平フラップ(13)における上記中間部の回転軸(25)が回動自在に取り付けられている中間支持部材(12)と、ギア保持材(21)によって一体に保持されて順次歯合した3つのギア(18,19,20)と、上記ギア保持材(21)を、このギア保持材(21)より上側の固定部および下側の固定部に取り付ける2つのばね(25,27)と、上記中間支持部材(12)を、この中間支持部材(12)より上側の固定部および下側の固定部に取り付ける2つのばね(29,31)を備えて、上記3つのギア(18,19,20)における一端部に位置するギア(18)を上記水平フラップ(13)における上記一端の回転軸(17)に取り付ける一方、他端に位置するギア(20)の回転軸(22)を上記中間支持部材(12)の回転軸(12a)と同軸に配したことを特徴とする水平フラップの回転機構。

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