特許
J-GLOBAL ID:200903011162563642

陽圧換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123803
公開番号(公開出願番号):特開2000-314541
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 家屋の隙間から花粉などの有害物質が室内に侵入するのを効果的に防止若しくは抑制し、更に、室内空気の加湿や清浄化及び換気による円滑な空質管理を実行できる陽圧換気装置を提供する。【解決手段】 外気と室内空気を吸引するファン8を設ける。水分を吸着し、吸着した水分を空気に吸収させる水分吸着素子2を設ける。水分吸着素子2に水分吸着領域4と予熱領域5と加湿領域6とを設ける。ファン8にて吸引された外気を室内に供給する陽圧給気・空気清浄モードと、外気を水分吸着素子の水分吸着領域を通した後、外部に排出し、室内空気を水分吸着素子の予熱領域に通し、加熱して加湿領域に通した後、室内に帰還させる加湿モードと、室内空気を外部に排出する排気モードとを設ける。
請求項(抜粋):
外気を吸引する外気吸引手段と、室内空気を吸引する内気吸引手段と、水分吸着領域と予熱領域と加湿領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から加湿領域そして予熱領域へと順次移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子と、フィルタと、前記外気吸引手段にて吸引された外気の風路と前記内気吸引手段にて吸引された室内空気の風路を切り換える風路切換手段とを備え、この風路切換手段により、前記内気吸引手段にて吸引された室内空気を前記フィルタを介して室内に帰還させ、且つ、前記外気吸引手段にて吸引された外気を前記フィルタを介して前記室内に供給する陽圧給気・空気清浄モードと、前記外気吸引手段にて吸引された外気を、前記水分吸着素子の水分吸着領域を通した後、外部に排出し、且つ、前記内気吸引手段にて吸引された室内空気を、前記水分吸着素子の予熱領域に通し、次ぎに加熱して前記加湿領域に通した後、前記室内に帰還させる加湿モードと、前記内気吸引手段にて吸引された室内空気を外部に排出する排気モードとを切り換えて実行することを特徴とする陽圧換気装置。
Fターム (1件):
3L053BC03

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