特許

J-GLOBAL ID：200903011168286438

衝突防止レーダ装置

発明者： 吉永 秀雄
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-098551
公開番号（公開出願番号）：特開平9-288177
出願日： 1996年04月19日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】 車両における前方車両または障害物との衝突防止、道路形状により形成される死角からの進入車両や、信号機通過時に対する危険予知に適用する。【解決手段】 衝突防止レーダにおいて前方車両と路面に対して交互に電波を送出し、路面状況を判定して路面状況に応じた自車両の制動距離と理想速度を制御することを目的とする。

請求項（抜粋）：

前方車両に対して電波を送信するか、または前方車両からの反射波を受信するアンテナ部と、上記アンテナ部からのRF信号をビデオ信号に変換するか、または上記アンテナ部へRF信号を供給する送受信部と、上記送受信部からのビデオ信号を処理し、路面の後方散乱から反射波の電力強度により路面状態を判定し、自車速度と路面状態と前方車両との距離とから決定される制動距離を算出し、自車両の理想速度を算出する信号処理部と、自車両の理想速度に対して自車速度が速い場合に警報を発するモニタ部とを備えたことを特徴とする衝突防止レーダ装置。