特許
J-GLOBAL ID:200903011168720570

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  大月 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-242684
公開番号(公開出願番号):特開2009-076265
出願日: 2007年09月19日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】コストを低減しつつ二次電池の膨張を検出することが容易な電池パックを提供する。【解決手段】二次電池3と、二次電池3を収容する筐体2と、筐体2の内壁と二次電池3との間に配設され、筐体2の内壁と二次電池3とによって加えられた圧力を検出する膨れ検出部4と、膨れ検出部4により検出された圧力が、圧力P1,P3を超える場合、二次電池3の異常を検知する異常検知部532とを備えた。そして、膨れ検出部4は、対向配置された電極41,42間に圧力によって変形し得る材料が充填され、当該材料中に当該材料よりも電気抵抗が小さい導電性フィラー44が分散して保持されることにより、電極41,42間に加えられた圧力が増大するほど抵抗値が減少する。異常検知部532は、電極41,42間の抵抗値を、圧力を示す情報として取得する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二次電池と、 前記二次電池を収容する外殻と、 前記外殻の内壁と前記二次電池との間に配設され、前記外殻の内壁と前記二次電池とによって加えられた圧力を検出する膨れ検出部と、 前記膨れ検出部により検出された圧力が、予め設定された第1圧力を超える場合、前記二次電池の異常を検知する異常検知部とを備え、 前記膨れ検出部は、 対向配置された第1及び第2電極間に圧力によって変形し得る材料が充填され、当該材料中に当該材料よりも電気抵抗が小さい導電性フィラーが分散して保持されることにより、前記第1及び第2電極間に加えられた圧力が増大するほど前記第1及び第2電極間の抵抗値が減少するものであり、 前記異常検知部は、 前記第1及び第2電極間の抵抗値を、前記膨れ検出部によって検出された圧力を示す情報として取得すること を特徴とする電池パック。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  H01M 10/44
FI (2件):
H01M10/48 301 ,  H01M10/44 101
Fターム (16件):
5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA07 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030BB27 ,  5H030DD01 ,  5H030DD12 ,  5H030FF24 ,  5H030FF32 ,  5H030FF42 ,  5H030FF64 ,  5H030FF67 ,  5H030FF68
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る