特許
J-GLOBAL ID:200903011170331246

広帯域音声信号復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266086
公開番号(公開出願番号):特開平6-118995
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 狭帯域音声信号から、より品質のよい広帯域音声信号を作る。【構成】 学習用広帯域音声信号をLPC分析し、その結果を広帯域コードブック204を用いてベクトル量子化する。前記広帯域音声信号から作った狭帯域音声信号をLPC分析し、その各分析結果と前記量子化結果(コード番号)とを各同一フレームごとに対応させ、同一コード番号ごとに分析結果を平均してコードベクトルを得、その結果を狭帯域コードブック208とする。入力狭帯域音声信号をLPC分析し(301)、その結果を狭帯域コードブック208を用いてベクトル量子化し(302)、そのベクトルを広帯域コードブック204で復号し、その結果の符号をLPC合成して広帯域音声信号を得る。
請求項(抜粋):
入力された狭帯域音声信号から広帯域音声信号を生成して出力する広帯域音声信号復元方法において、入力された狭帯域音声信号をスペクトル分析する第1のステップと、その第1のステップで得た結果を、予め用意した狭帯域音声信号のコードブックを用いてベクトル量子化する第2のステップと、その第2のステップで得た量子化値を、予め用意した広帯域音声信号のコードブックを用いて復号する第3のステップと、その第3のステップにより得た符号をスペクトル合成して音声信号を得る第4のステップと、からなることを特徴とする広帯域音声信号復元方法。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H04B 14/04

前のページに戻る