特許
J-GLOBAL ID:200903011171819544

受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302136
公開番号(公開出願番号):特開平11-129736
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 エンジンルーム内に、エンジンおよびラジエータが設置された車両において、ラジエータの空気上流側に受液器一体型冷媒凝縮器を近接配置する受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造において、凝縮器の受液器タンク内の冷媒が加熱されるのを抑制するとともに、構成の小型化、簡素化を図る。【解決手段】 受液器一体型冷媒凝縮器3は、ガス冷媒を凝縮する凝縮部8と、凝縮部8からの冷媒を気液分離する受液器タンク37とを備え、受液器タンク37はエンジンEの近傍に配置されている。受液器一体型冷媒凝縮器3からラジエータ105に向かって送風ファン106にて送風されるようになっており、受液器タンク37とラジエータ105には、これら両者の隙間を閉塞する断熱材からなる遮熱部材50が貼付けられ、遮熱部材50には、受液器タンク37からラジエータ105へ向かうように溝52が形成されている。
請求項(抜粋):
エンジンルーム(104)内に、エンジン(E)およびエンジン冷却水冷却用のラジエータ(105)が設置された車両において、前記ラジエータ(105)の空気上流側に受液器一体型冷媒凝縮器(3)を近接配置する受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造であって、前記受液器一体型冷媒凝縮器(3)は、ガス冷媒を凝縮する凝縮部(8)と、前記凝縮部(8)に取付られ前記凝縮部(8)からの冷媒を気液分離する受液器タンク(37)とを備え、前記受液器タンク(37)は前記エンジン(E)の近傍に配置されており、前記受液器一体型冷媒凝縮器(3)から前記ラジエータ(105)に向かって送風ファン(106)にて送風されるようになっており、前記受液器タンク(37)と前記ラジエータ(105)には、遮熱部材(50)が取り付けられているとともに、前記遮熱部材(50)と前記受液器タンク(37)との間に、前記受液器タンク(37)から前記ラジエータ(105)へ向かう風が通過する通風路(52)が形成されていることを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造。
IPC (4件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32 ,  F25B 39/04 ,  F25B 43/00
FI (4件):
B60H 1/32 613 F ,  B60H 1/32 613 A ,  F25B 39/04 S ,  F25B 43/00 M

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