特許
J-GLOBAL ID:200903011172445770

高速クローズトループ送信電力制御における基準値の更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126122
公開番号(公開出願番号):特開2000-324047
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 クローズドループ送信電力制御における基準値の更新周期を短くして通信路の変動に追従できるようにする。【解決手段】 ビタビアルゴリズムにおけるトレリス線図上の各パスの中から、受信系列とのハミング距離の累積値が最も小さくなるパスを復号系列と判定する際に、復号系列と受信系列のハミング距離の一定期間における累積値であるゆう度を検出する(ステップ102)。ゆう度がしきい値A以下の場合、すぐに基準Eb/I0を上げるように更新する(ステップ105)。ゆう度がしきい値Aより大きい場合、N回のゆう度の平均値を求め(ステップ108)、平均値がLより小さい場合、基準値を上げ(ステップ110)、平均値がMより大きい場合は基準値を下げ(ステップ113)、それ以外の時は基準値を更新しない(ステップ112)。
請求項(抜粋):
受信機が送信機から受信した信号のEb/I0値が設定された基準値となるように前記受信機から前記送信機に対して送信電力の増減を指示するクローズドループ送信電力制御が行われる際に、前記基準値の更新を行うための高速クローズトループ送信電力制御における基準値の更新方法であって、ビタビアルゴリズムにおけるトレリス線図上の各パスの中から、受信系列との符号間距離の累積値が最も小さくなるパスを復号系列と判定するステップと、前記復号系列と前記受信系列の符号間距離の一定期間における累積値であるゆう度に基づいて前記基準値の更新を行うステップとを有する高速クローズトループ送信電力制御における基準値の更新方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 A
Fターム (7件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067GG08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圏内/圏外判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-158403   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 圏内/圏外判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-158403   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る