特許
J-GLOBAL ID:200903011175147303

ミシンの光学系診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102272
公開番号(公開出願番号):特開平6-312075
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 柄合わせミシンの光学系に異常が発生した場合、迅速かつ適切な処理が行え、異常発生による時間的無駄を最小限に押さえることができるようにする。【構成】 布ガイド板26,28,30に組み込まれた加工布の有無を検出するフォトセンサ70,72と、投光部52内の光源58の光量を監視するフォトダイオード76とを備え、それらフォトセンサ70,72およびフォトダイオード76と、柄情報を検出する検出器36からの各出力値を読み取り、その出力値の組み合わせによって異常箇所を特定し、その結果を報知器100に表示して、作業者に知らせる。
請求項(抜粋):
加工布の目印情報を光学的に検出する目印検出手段と、2枚の加工布を重ね合わせて縫合する縫合手段と、前記2枚の加工布を移送し、かつそれら2枚の加工布間の相対的な送り量を調整可能な布送り手段とを有し、前記目印検出手段からの目印情報に基づいて、2枚の加工布の目印が一致して縫合されるよう、それら2枚の加工布間の相対的な送り量を制御する送り量制御手段を備えたミシンにおいて、前記目印検出手段が投光部と受光部とからなり、その投光部から発せられる光量を監視するための光量監視手段と、加工布の有無を検出するための加工布有無検出手段と、その加工布有無検出手段および前記光量監視手段と前記目印検出手段からの各検出信号に基づいて、光学的異常が発生した場合の異常箇所を特定する特定手段と、その特定手段からの情報に基づいて、警告表示等の報知を行なう報知手段とを備えたことを特徴とするミシンの光学系診断装置。
IPC (3件):
D05B 69/00 ,  D05B 35/00 ,  G01P 3/36

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