特許
J-GLOBAL ID:200903011175516660

筒状鋼材入り二重構造固化杭及びその造成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157580
公開番号(公開出願番号):特開2001-336144
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 鉛直方向に対する支持力と、曲げ応力や剪断応力などの水平応力に対する耐性を高度に有する合成固化杭を提供することにある。また、本発明の他の目的は、このような高強度の合成固化杭を経済的にしかも効率よく造成する造成方法を提供することにある。【解決手段】 地盤13中の原位置で、原地盤土と液状硬化材とを攪拌混合して造成され、且つ筒状鋼材8で補強された固化杭12であって、固化杭12は筒状鋼材8で区画される中心部11及び外周部9aの二重構造からなると共に、中心部11は外周部9aより硬化材量が高められたものである。この固化杭12は回転軸を回転させ、貫入する際、液状硬化材の高圧ジェット噴流を噴射すると共に、筒状鋼材を同時進行で地盤中を進行させ、固化杭の造成過程で該筒状鋼材を建て込み、次いで、回転軸を回転させ、引き上げの際、地盤中に残置された筒状鋼材の囲み内で、液状硬化材の再度の噴射を行い硬化材量を更に高めた中心部を造成する工法で得られる。
請求項(抜粋):
地盤中の原位置で、原地盤土と液状硬化材とを攪拌混合して造成され、且つ筒状鋼材で補強された固化杭であって、該固化杭は前記筒状鋼材で区画される中心部及び外周部の二重構造からなると共に、前記中心部は前記外周部より硬化材量が高められたものであることを特徴とする筒状鋼材入り二重構造固化杭。
IPC (2件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/46
FI (2件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/46
Fターム (12件):
2D040AB03 ,  2D040AB15 ,  2D040BD05 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040EA21 ,  2D041AA01 ,  2D041BA03 ,  2D041BA16 ,  2D041DA13 ,  2D041EA05 ,  2D041EB10

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