特許
J-GLOBAL ID:200903011176013017

車室内周波数特性自動補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176685
公開番号(公開出願番号):特開平8-047078
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の欠点を解消し、聴感上良好な周波数バランスを達成する車室内周波数特性自動補正方法を提供する。【構成】 まず、車室内のシート1のヘッドレスト部2に、車室内の所定のスピーカからの音を収音する2個のマイクロホン7a,7bが取り付けられ、該マイクロホンからの出力信号が得られる。次いで、その出力信号は、頭部伝達関数等価器8に導かれ、HATS(ヘッドトルソシミュレータ)の両耳信号と等価となるように、頭部伝達関数の畳み込み処理がなされる。さらに、その出力信号は、HATS補正装置9に導かれ、自由音場におけるHATSの両耳特性と逆特性の信号を加えられることにより補正される。最後に、HATS補正装置9からの出力信号が平坦になるように、イコライザの特性すなわちパラメータが補正される。
請求項(抜粋):
車室内のシートのヘッドレスト部に、車室内の所定のスピーカからの音を収音する2個のマイクロホンを取り付けて、該マイクロホンからの出力信号を得る第1の工程と、前記第1の工程より得られた出力信号がヘッドトルソシミュレータの両耳信号と等価となるように、該出力信号に頭部伝達関数を畳み込み処理する第2の工程と、前記第2の工程より得られた出力信号に、自由音場における前記ヘッドトルソシミュレータの両耳特性と逆特性の信号を加えて補正する第3の工程と、前記第3の工程より得られた出力信号が平坦となるように、イコライザのパラメータを補正する第4の工程と、を具備することを特徴とする車室内周波数特性自動補正方法。
IPC (7件):
H04R 3/04 ,  B60R 11/02 ,  G06F 17/10 ,  H04R 1/30 ,  H04R 1/34 320 ,  H04R 5/02 ,  H04S 7/00

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