特許
J-GLOBAL ID:200903011176589172

測距センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237934
公開番号(公開出願番号):特開平10-082633
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 外乱光があった場合においても対象物までの距離を正確に測定できる測距センサを提供する。【解決手段】 LED1は、対象物に対して断続的にビームを発光する。PSD2は、受光強度に応じた電流を生成し、その電流を受光位置によって決まる比に分配して電流I1 、I2 として出力する。スイッチ4、5は、LED1の発光時にはPSD2の出力を信号処理部6へ渡し、消光時には光量算出部7へ渡す。信号処理部6は、I1 とI2 との比を計算する。光量算出部7は、LED1の消光時のI1 とI2 との和から外乱光強度を算出する。距離算出部8は、外乱光強度をパラメータとしてLED1の発光時のPSD出力データ(I1 とI2 との比)と対象物までの距離との関係を格納したテーブル9を有する。信号処理部6及び光量算出部7の出力を用いてテーブル9を検索して対象物までの距離を得る。
請求項(抜粋):
距離測定用の光を断続的に出力する発光手段と、上記発光手段から出力されて対象物において反射された光を受光し、光を受光した位置およびその光量に従って受光情報を出力する受光手段と、上記受光手段が出力する受光情報に基づいて位置情報データを生成する信号処理手段と、上記受光手段が出力する受光情報に基づいて光量データを生成する光量算出手段と、上記発光手段が光を出力しているときには上記受光手段の出力を上記信号処理手段へ転送し、上記発光手段が光を出力していないときには上記受光手段の出力を上記光量算出手段へ転送するスイッチ手段と、上記位置情報データと上記光量データとの組合せによって決まる距離データを格納し、上記信号処理手段および上記光量算出手段の出力に基づいてその格納されている距離データを抽出することによって対象物までの距離を求める演算手段と、を有する測距センサ。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G01S 17/10
FI (2件):
G01C 3/06 A ,  G01S 17/10

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